ガラス固化体からの137Csおよび90Srの揮発

• Material Type: 文書・図像類
• Title: ガラス固化体からの137Csおよび90Srの揮発
• Author/Editor: 中村 治人; 吉川 静雄; 佐藤 護; 上薗 裕史; 妹尾 宗明; 田代 晋吾
• Author Heading: 中村 治人; 吉川 静雄; 佐藤 護; 上薗 裕史; 妹尾 宗明; 田代 晋吾
• Publication Date: 1984-08
• Publication Date (W3CDTF): 1984-08
• Alternative Title: Volatilization of 137Cs and 90Sr from Simulated High-Level Waste Glass
• Periodical title: JAERI-M 84-141
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): ガラス固化体からの$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csと$^{9}$$^{0}$Srの揮発率を測定した。資料を二重のるつぼに入れ、所定の温度に3日間保持し、室温まで冷却した後、るつぼに付着した放射能を測定した。その結果,以下の事がわかった。(1)$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csの800$^{\circ}$Cでの揮発率は2$\times$10$^{-}$$^{2}$g/cm$^{2}$.Dayであり、内側るつぼから外側るつぼへの漏れは非常に少ない。(2)$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csの400$^{\circ}$Cでの揮発率は1.6$\times$0$^{-}$$^{6}$g/cm$^{2}$.Dayであり、この値は$^{9}$$^{0}$Srの揮発率にほぼ等しい。(3)外側るつぼ(ステンレス製)に付着した$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csは、水に接触すると比較的容易に溶ける。
• Source: /JAERI-M-84-141.pdf/ comment：fulltext; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-84-141.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: ガラス固化体からの$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csと$^{9}$$^{0}$Srの揮発率を測定した。資料を二重のるつぼに入れ、所定の温度に3日間保持し、室温まで冷却した後、るつぼに付着した放射能を測定した。その結果,以下の事がわかった。(1)$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csの800$...