大型再冠水円筒第1次炉心試験C1-1(Run010)評価報告書 -再冠水挙動に及ぼすループ流動抵抗の効果-

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 大型再冠水円筒第1次炉心試験C1-1(Run010)評価報告書 -再冠水挙動に及ぼすループ流動抵抗の効果-
• Author/Editor: 須藤 高史; 村尾 良夫
• Author Heading: 須藤 高史; 村尾 良夫
• Publication Date: 1983-09
• Publication Date (W3CDTF): 1983-09
• Alternative Title: Evaluation Report on CCTF Core-I Reflood Test C1-1(Run 010); Investigation of the Loop Flow Resistance Effect
• Periodical title: JAERI-M 83-140
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): 本報告書は、大型再冠水効果実証試験の中の円筒炉心試験装置による第1回試験(C1-1、Run010)に注目し、ループ抵抗の再冠水挙動に与える影響を調べたものである。本試験では、ポンプ模擬部オリフィス径を小さくし、ループ全体の抵抗を、基準試験(C1-5)より約40\%大きくした。本試験と基準試験とを比較し、次の事が得られた。・ループ蒸気流量は、ループ流動抵抗増大のため、約20\%減少し、炉心冠水速度も同様に約20\%減少した。・この結果、炉心熱伝達率は低くなり、ターンアラウンド時間、クエンチ時間はともに長くなった。・炉心発熱体の到達最高温度は1088Kであり、これは基準試験結果より50K高い。
• Source: /JAERI-M-83-140.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-83-140.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 本報告書は、大型再冠水効果実証試験の中の円筒炉心試験装置による第1回試験(C1-1、Run010)に注目し、ループ抵抗の再冠水挙動に与える影響を調べたものである。本試験では、ポンプ模擬部オリフィス径を小さくし、ループ全体の抵抗を、基準試験(C1-5)より約40\%大きくした。本試験と基準試験とを比較...