常温排気法に関する調査

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 常温排気法に関する調査
• Author/Editor: 富永 五郎; 中村 和幸; 村上 義夫
• Author Heading: 富永 五郎; 中村 和幸; 村上 義夫
• Publication Date: 1983-07
• Publication Date (W3CDTF): 1983-07
• Alternative Title: Materials and methods for Attaining to Low Outgassing Rates Without High Temperature Bakeout; A Survey Report
• Periodical title: JAERI-M 83-112
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 核融合炉の真空容器を高温にべークアウトすることは装置の設計に多くの制約を課し、コストの上昇にもつながるので、べークアウトせずにガス放出速度の小さい真空壁状態を実現すること(常温排気法)の研究は核融合炉の主要な研究開発項目の一つである。わが国における最近の研究を総合すると、ステンレス鋼やアルミ合金の場合表面に結晶性の稠密な酸化皮膜を形成すると常温でのガス放出速度低減に効果があるという一つの仮説が立てられるようである。この問題をさらに発展させるために、酸化皮膜からのガス放出機構の解明および窒化皮膜、炭化皮膜における同様な研究が望まれる。
• Source: /JAERI-M-83-112.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-83-112.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 核融合炉の真空容器を高温にべークアウトすることは装置の設計に多くの制約を課し、コストの上昇にもつながるので、べークアウトせずにガス放出速度の小さい真空壁状態を実現すること(常温排気法)の研究は核融合炉の主要な研究開発項目の一つである。わが国における最近の研究を総合すると、ステンレス鋼やアルミ合金の場...