連続重合反応装置によるテトラフルオルエチレン-プロピレンの放射線乳化共重合反応(IX) (EPF-49sim55の運転)

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 連続重合反応装置によるテトラフルオルエチレン-プロピレンの放射線乳化共重合反応(IX) (EPF-49sim55の運転)
• Author/Editor: 渡辺 博正; 伊藤 政幸; 町 末男; 岡本 次郎
• Author Heading: 渡辺 博正; 伊藤 政幸; 町 末男; 岡本 次郎
• Publication Date: 1982-02
• Publication Date (W3CDTF): 1982-02
• Alternative Title: Radiation-Induced Emulsion Copolymerization of Tetrafluoroethylene with Propylene in Flow System IX Operation of Run EPF-49 to 55
• Periodical title: JAERI-M 9917
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 連続重合反応装置を用いて、種々の気相モノマー組成下におけるシード法によるテトラフルオルエチレンとプロピレンの放射線乳化共重合反応を行った。ラテックスのポリマー濃度は、気相モノマーのプロピレン分率が0.25の時は反応時間とともに直線的に、プロピレン分率が0.1以下の時は加速的に増大した。プロピレン分率が0.01、0.05、0.1および0.25のときの重合速度はそれぞれ36、60、57および46g/h/h・l-H$_{2}$Oであった。プロピレン分率が0.01のときに得られたポリマーでテトラヒドロフランに不溶のもののフッ素含有量は61.3\%で、テトラフルオルエチレンとプロピレンのモノマーユニットの比は1.8対1であった。高テトラフルオルエチレン領域での重合では、重合速度が低下し、テトラフルオルエチレン過剰のポリマーが得られるが、これは、テトラフルオルエチレンポリマーラジカルにプロピレンが付加する反応が律則になっていることによる。
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 連続重合反応装置を用いて、種々の気相モノマー組成下におけるシード法によるテトラフルオルエチレンとプロピレンの放射線乳化共重合反応を行った。ラテックスのポリマー濃度は、気相モノマーのプロピレン分率が0.25の時は反応時間とともに直線的に、プロピレン分率が0.1以下の時は加速的に増大した。プロピレン分率...