放射性廃棄物容器としてのPIC容器の安全性試験,1; PIC容器の耐高水圧性と耐RI浸出性

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 放射性廃棄物容器としてのPIC容器の安全性試験,1; PIC容器の耐高水圧性と耐RI浸出性
• Author/Editor: 石崎 寛治郎; 岡川 誠吾; 大内 康喜; 伊藤 彰彦; 簗 尚; 浅見 晃; 峯岸 敬一; 和達 嘉樹; 荒木 邦夫; 天野 恕
• Author Heading: 石崎 寛治郎; 岡川 誠吾; 大内 康喜; 伊藤 彰彦; 簗 尚; 浅見 晃; 峯岸 敬一; 和達 嘉樹; 荒木 邦夫; 天野 恕
• Publication Date: 1981-03
• Publication Date (W3CDTF): 1981-03
• Alternative Title: Safety Assement of PIC-Container Used for Radioactive Wastes,I; Resistance to High Hydraulic Pressure and Resistance to Leaching of Radio Isotopes for PIC-Container
• Periodical title: JAERI-M 9380
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 日本原子力研究所と秩父セメント株式会社で共同開発したPIC容器の安全性に関して、耐圧型と均圧型の2種類の容器を使用し、RIとしては$^{1}$$^{3}$$^{4}$Csと$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csを用いた。ホット供試体はRIを布ウエス中に散布したもの(2)など4体である。外水圧試験は深海底5,000mの条件を模擬した条件で24時間保持した。ウエスを収納した容器に関しては高水圧試験後、常温常圧下で長期(400日程度)の浸出試験を実施中である。その結果、(1)均圧型PIC容器は250kg/cm$^{2}$まで耐圧性を有し、以後均圧化するが均圧後も500kg/cm$^{2}$の外水圧力で破壊等の異常のないことが明らかとなった。(2)耐圧型PIC容器は500kg/cm$^{2}$外水圧力下で、十分な耐圧強度と不透水性を有し、RIの浸出抵抗性に優れていることが確認された。(3)ウエスを収納したPIC容器の長期浸出試験(144日まで)の結果、均圧型PIC容器では$^{1}$$^{3}$$^{4}$Csの浸漬日数の平方根に比例して増加するのに対し、耐圧型PIC容器では全く浸出していなかった事が判明した。
• Source: /JAERI-M-9380.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-9380.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 日本原子力研究所と秩父セメント株式会社で共同開発したPIC容器の安全性に関して、耐圧型と均圧型の2種類の容器を使用し、RIとしては$^{1}$$^{3}$$^{4}$Csと$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csを用いた。ホット供試体はRIを布ウエス中に散布したもの(2)など4体である。外水圧試験は...