沸騰軽水型炉における変量ゆらぎの源と伝達特性に関する研究

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 沸騰軽水型炉における変量ゆらぎの源と伝達特性に関する研究
• Author/Editor: 松原 邦彦
• Author Heading: 松原 邦彦
• Publication Date: 1981-03
• Publication Date (W3CDTF): 1981-03
• Alternative Title: Experimental Studies on BWR Noise Sourrces and Dynamics of Their Transfer Loops
• Periodical title: JAERI 1269
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 本研究の目的は、運転中の沸騰軽水型炉の観測データから、信号のゆらぎ源や、ゆらぎの伝達関数の特性変動を監視することができるかどうかを実験的に考慮することである。観測変量のゆらぎを、統一的な時系列表現形式、多変量自己回帰(MAR)モデルに、最小2乗法を用いてあてはめる。このモデルを通して、ノイズ源のパワースペクトル、伝達関数を推定する。この手法が、フィードバック系である出力炉のノイズ解析に適している。実験はJENDL-IIにおいて行われた。計装燃料集合体(IFA)のタービン流量計、燃料中心温度熱電対からの信号、ポンプ流量、中性子密度、圧力などの信号が観測された。IFAチャンネル内ボイド発生ノイズの確定、チャンネル入り口流量とポンプ流量の相関係係解析、燃料温度ほか、各変量のゆらぎ源のパワー寄与分を解析した。また、各変量間の周波数応答を推定し、定常運転時のノイズ源、特性パラメータの監視に応用できることを示した。
• Source: /JAERI-1269.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-1269.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 本研究の目的は、運転中の沸騰軽水型炉の観測データから、信号のゆらぎ源や、ゆらぎの伝達関数の特性変動を監視することができるかどうかを実験的に考慮することである。観測変量のゆらぎを、統一的な時系列表現形式、多変量自己回帰(MAR)モデルに、最小2乗法を用いてあてはめる。このモデルを通して、ノイズ源のパワ...