FCA V-3,V-3BおよびV-2-R集合体の核分裂率分布

• Material Type: 文書・図像類
• Title: FCA V-3,V-3BおよびV-2-R集合体の核分裂率分布
• Author/Editor: 溝尾 宣辰; 小川 弘伸; 小林 圭二; 前川 洋; 松野 義明; 三田 敏男; 藤崎 伸吾; 弘田 実彌
• Author Heading: 溝尾 宣辰; 小川 弘伸; 小林 圭二; 前川 洋; 松野 義明; 三田 敏男; 藤崎 伸吾; 弘田 実彌
• Publication Date: 1980-09
• Publication Date (W3CDTF): 1980-09
• Alternative Title: Fission Rate Distributions on Assemblies FCA V-3, V-3B and V-2-R
• Periodical title: JAERI-M 9056
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 高速実験炉「常陽」の工学的模擬体系であるV-3,V-3B1,V-3B3,V-3B4,V-3B5およびV-2-R集合体における核分裂率分布の測定と解析を行った。測定は、劣化ウラン、濃縮ウランおよびプルトニウムの小型核分裂計数管を使用して、径方向の分布を求めたものである。上記の各集合体においては、炉心構成物質は同一であるが、ブランケット組成が天然ウラン金属、酸化物ウランと減速材およびSUSなどと異なっていることから、炉心内での分布の変化は小さいが、ブランケット領域においては大きな相異がみられた。解析はJAERI-FAST2を用いて1次元および2次元の拡散計算である。計算値対実験値(C/E)は、炉心内ではよい一致を示したが、ブランケット領域では従来どおり1.0より小さくなる傾向を示した。これに対し、実験孔内でのストリーミング効果および空格子の取扱いに対する補正を行うことにより、C/Eの1.0からのずれが大巾に改善されることを示した。
• Source: /JAERI-M-9056.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-9056.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 高速実験炉「常陽」の工学的模擬体系であるV-3,V-3B1,V-3B3,V-3B4,V-3B5およびV-2-R集合体における核分裂率分布の測定と解析を行った。測定は、劣化ウラン、濃縮ウランおよびプルトニウムの小型核分裂計数管を使用して、径方向の分布を求めたものである。上記の各集合体においては、炉心構...