群分離法の開発; 群分離試験用ケーブと装置の製作

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 群分離法の開発; 群分離試験用ケーブと装置の製作
• Author/Editor: 山口 五十夫; 中村 治人; 久保田 益充; 館盛 勝一; 佐藤 彰; 青山 三郎
• Author Heading: 山口 五十夫; 中村 治人; 久保田 益充; 館盛 勝一; 佐藤 彰; 青山 三郎
• Publication Date: 1980-09
• Publication Date (W3CDTF): 1980-09
• Alternative Title: Development of the Anethod for Partitioning High-Level Liquid Waste; Construction of the Care and Test Apparatus
• Periodical title: JAERI-M 9049
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 高レベル再処理廃液中に含まれる超ウラン元素、$^{9}$$^{0}$Sr,$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csなどの主要核種を分離してそれぞれの性質に応じて処分する、いわゆる群分離処理法の開発研究を行なうため、約1,000Ciの実廃液を取扱うことができる研究施設を完成した。従来$\beta$-$\gamma$用化学ケーブとして使われていたケーブに$\alpha$放射体を取扱うことができるよう、気密性のステンレス鋼製イニングを施した。地下室には廃液貯留タンクおよびカセット式排気フィルタを設置した。群分離試験装置は脱硝濃縮装置、ろ過装置、ミニミキサセトラ、加圧型イオン交換カラムおよび10基の一時貯留タンク等から構成されており、ミニミキサセトラを除いてはステンレス鋼製である。弁は原則として空気作動式遠隔操作弁とし、狭い場所に多くの弁が設置できるよう工夫した。また狭いケーブ内で群分離の全工程を試験しなければならないので、脱硝濃縮装置、ポンプ等は多目的にくり返し使用できるようにした。
• Source: /JAERI-M-9049.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-9049.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 高レベル再処理廃液中に含まれる超ウラン元素、$^{9}$$^{0}$Sr,$^{1}$$^{3}$$^{7}$Csなどの主要核種を分離してそれぞれの性質に応じて処分する、いわゆる群分離処理法の開発研究を行なうため、約1,000Ciの実廃液を取扱うことができる研究施設を完成した。従来$\beta$-$...