モリブデンの再結晶特性と高温硬さ

• Material Type: 文書・図像類
• Title: モリブデンの再結晶特性と高温硬さ
• Author/Editor: 石原 秀夫; 菊山 紀彦; 奥 達雄
• Author Heading: 石原 秀夫; 菊山 紀彦; 奥 達雄
• Publication Date: 1979-11
• Publication Date (W3CDTF): 1979-11
• Alternative Title: Recrystalligation Characteristics and Hot-Hordness of Molybdenum Polycrystals
• Periodical title: JAERI-M 8567
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): モリブデンはその優れた高温特性のため、核融合炉材料として有望視されているが、その物理的・機械的性質に関する十分なデータが得られていない。本研究では、粉末治金、真空アーク溶解、電子ビーム溶解の各製法によるモリブデンの実用規模材について、20秒と1000秒の等時焼鈍と、1050$^{\circ}$C~1300$^{\circ}$Cでの等温焼鈍を行ない再結晶特性を調べ、更に室温から1500$^{\circ}$Cまでの高温硬さを調べた。その結果、再結晶温度は、粉末治金材、アーク溶解材、電子ビーム溶解材の順に高くなるが、見かけの活性化エネルギーはいずれも約90Kcal/molとなり、ほぼ等しい値を示し、またMoの自己拡散の活性化エネルギー92.2Kcal/molに近い値を示した。また完全焼鈍材の高温硬さでは、400$^{\circ}$Cから1000$^{\circ}$Cの間に温度依存性のほとんどない領域が存在し、特にアーク溶解材ではそれが顕著にみられた。
• Source: /JAERI-M-8567.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-8567.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: モリブデンはその優れた高温特性のため、核融合炉材料として有望視されているが、その物理的・機械的性質に関する十分なデータが得られていない。本研究では、粉末治金、真空アーク溶解、電子ビーム溶解の各製法によるモリブデンの実用規模材について、20秒と1000秒の等時焼鈍と、1050$^{\circ}$C~1...