gamma線による水素と二酸化炭素の反応の温度依存性

• Material Type: 文書・図像類
• Title: gamma線による水素と二酸化炭素の反応の温度依存性
• Author/Editor: 三井 光; 清水 雄一
• Author Heading: 三井 光; 清水 雄一
• Publication Date: 1978-12
• Publication Date (W3CDTF): 1978-12
• Alternative Title: Temperature Dependence of the Reaction of Hydrogen with Carbon Dioxide Induced by r-Rays
• Periodical title: JAERI-M 7993
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 温度30$^{\circ}$Cにおけるゲージ圧9.0kg/cm$^{2}$のモル比4:1の水素と二酸化炭素の混合気体に、50~450$^{\circ}$Cの温度範囲において、線量率8.34$\times$10$^{5}$rad/hrのコバルト-60からのr線を20Mrad照射した。観測された主な生成物は、一酸化炭素、メタン、およびエタンである。熱化学反応による生成量を補正した一酸化炭素、メタン、およびエタンの100$^{\circ}$Cにおける生成のG値は、それぞれ0.24、0.25、および0.03であるが、450$^{\circ}$Cでは、それぞれ27.7、2.1、および1.9に増加する。200$^{\circ}$C以下の温度におけるこれらのG値の活性化エネルギーは、それぞれ4.8、0.0、および0.0kcal/molであるが、250$^{\circ}$C以上では、それぞれ11.3、6.7、および15.7kcal/molの活性化エネルギーを与える。一酸化炭素、メタン、およびエタンの生成のG値の活性化エネルギーが変化する境界温度は、それぞれ240、221、および239$^{\circ}$Cと推定された。以上の結果について考察した。
• Source: /JAERI-M-7993.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-7993.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 温度30$^{\circ}$Cにおけるゲージ圧9.0kg/cm$^{2}$のモル比4:1の水素と二酸化炭素の混合気体に、50~450$^{\circ}$Cの温度範囲において、線量率8.34$\times$10$^{5}$rad/hrのコバルト-60からのr線を20Mrad照射した。観測された主な生成...