高速炉構造材料の破壊力学的強度に関する研究成果報告書,2; 高温にける破壊力学的特性(疲れ亀裂伝播特性)の試験法に関する予備実験

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 高速炉構造材料の破壊力学的強度に関する研究成果報告書,2; 高温にける破壊力学的特性(疲れ亀裂伝播特性)の試験法に関する予備実験
• Author/Editor: 砂本 大造; 左近 淑郎; 時政 勝行; 牧野 豊; 北川 正樹
• Author Heading: 砂本 大造; 左近 淑郎; 時政 勝行; 牧野 豊; 北川 正樹
• Publication Date: 1978-08
• Publication Date (W3CDTF): 1978-08
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TJ272 78-01VOL2
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 高速炉における高温構造部材の健全性評価に対する,破壊力学的方法の適用と,その問題点については,第I編第3項に述べられた通りであるが,その中の一つに高温,特に塑性域における亀裂伝播データの不足と,その試験法の問題が挙げられる。室温ないし低温における脆性破壊に対しては,破壊じん性試験法がASTMなどで標準化され,データもかなり豊富である。又,弾性域の疲れ亀裂伝播についても多くの研究があり,試験法もほぼ定着していると言ってよい。しかし,高速炉で問題となるような高温域,特に弾塑性状態とかクリープを生ずるような領域での亀裂伝播問題についてはデータが非常に少なく,破壊力学の理論そのものにも未確立の要素が多い。この分野の破壊力学的評価法を確立するには,理論研究と併行して実験による検証やデータの蓄積がやはり必要である。又,そのためには試験法も十分に検討し,互換性のあるデータが採れるような方法を確立する必要がある。このような観点から,今回は,高温で降伏点を越えるような応力や熱応力の繰返しを受ける場合の,低サイクル疲労亀裂伝播の問題を対象に,簡単な実験を共同で実施し, 適切な試験法 き裂伝播の挙動 破壊力学的整理パラメータ 等の予備的検討を行なった。(ISES-7809) (2001.7.31の見直し時、資料区分の記入がなかった。)
• Source: /PNC-TJ272-78-01VOL2.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TJ272-78-01VOL2.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 高速炉における高温構造部材の健全性評価に対する,破壊力学的方法の適用と,その問題点については,第I編第3項に述べられた通りであるが,その中の一つに高温,特に塑性域における亀裂伝播データの不足と,その試験法の問題が挙げられる。室温ないし低温における脆性破壊に対しては,破壊じん性試験法がASTMなどで標...