クラック先端部における応力拡大係数の計算(PCI実験解析のためのFEMおよびLFMによる予備計算)

• Material Type: 文書・図像類
• Title: クラック先端部における応力拡大係数の計算(PCI実験解析のためのFEMおよびLFMによる予備計算)
• Author/Editor: 菊地 章; 藤田 操
• Author Heading: 菊地 章; 藤田 操
• Publication Date: 1978-06
• Publication Date (W3CDTF): 1978-06
• Alternative Title: Calculation of Stress Intensity Factor at Crack Tip (Preliminary Calculation by FEM and LEM for Analysis of PCI Experiment)
• Periodical title: JAERI-M 7716
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 軽水炉燃料棒のPCI(ペレット・被覆管相互作用)に関する解析を行うとき、被覆管内でのクラック伝播挙動を知る必要がある。このための基本的重要因子はクラック先端部における応力拡大係数の算定である。被覆管断面の解析対象領域にクラックを仮想設定し、平面応力場におけるクラック先端部応力拡大係数を求めた。有限要素法(FEM)により領域での応力分布を計算し、さらに線形破壊力学(LFM)的手法によってエネルギー解放率および応力拡大係数を計算した。この結果、内圧一定および内圧分布の2つの場合について、円周、径方向および等価応力分布、クラック軸上節点変位、クラック長とエネルギー解放率あるいは応力拡大係数の関係、さらには内圧の変化にともなう応力拡大係数の様相等を知ることができ、次段階への基本的知見を得ることができた。
• Source: /JAERI-M-7716.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-7716.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 軽水炉燃料棒のPCI(ペレット・被覆管相互作用)に関する解析を行うとき、被覆管内でのクラック伝播挙動を知る必要がある。このための基本的重要因子はクラック先端部における応力拡大係数の算定である。被覆管断面の解析対象領域にクラックを仮想設定し、平面応力場におけるクラック先端部応力拡大係数を求めた。有限要...