酸化リチウム(Li2O)の焼結

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 酸化リチウム(Li2O)の焼結
• Author/Editor: 高橋 正; 菊池 武雄
• Author Heading: 高橋 正; 菊池 武雄
• Publication Date: 1978-02
• Publication Date (W3CDTF): 1978-02
• Alternative Title: Sintering of Lithium Oxide (Li2O)
• Periodical title: JAERI-M 7518
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 市販の酸化リチウムLi$_{2}$O粉末を出発原料として用い、粉末熱処理、圧粉成型、焼結などの各過程について種々の条件を選んで、その焼結性を調べた。粉末熱処理に関しては、粉末中の水酸化リチウムLi$_{2}$Oや炭酸リチウムLi$_{2}$CO$_{3}$を熱分解させるため、真空中で700$^{\circ}$C以上に加熱した後、圧粉、焼結を行った。圧粉は、1t/cm$^{2}$から5t/cm$^{2}$の成型圧で行ない、焼結は、真空およびアルゴンガスの雰囲気中で、焼結温度900~1200$^{\circ}$C、焼結時間1~4時間で行ない各々の条件における焼結性を調べた。酸化リチウムLi$_{2}$Oの圧粉休密度(Green density)は、成型圧に強く依存し、5t/cm$^{2}$の圧力で成型した圧粉体密度は、理論密度の72\%にも達した。焼結密度については、とくに焼結温度の効果が著しく、1200$^{\circ}$Cで4時間焼結した焼結密度は、93\%TDに達した。
• Source: /JAERI-M-7518.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-7518.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 市販の酸化リチウムLi$_{2}$O粉末を出発原料として用い、粉末熱処理、圧粉成型、焼結などの各過程について種々の条件を選んで、その焼結性を調べた。粉末熱処理に関しては、粉末中の水酸化リチウムLi$_{2}$Oや炭酸リチウムLi$_{2}$CO$_{3}$を熱分解させるため、真空中で700$^{\c...