再冠水シリーズ2A実験報告

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 再冠水シリーズ2A実験報告
• Author/Editor: 村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
• Author Heading: 村尾 良夫; 井口 正; 須藤 高史; 数土 幸夫; 杉本 純; 新妻 泰; 深谷 好夫; 平野 見明
• Publication Date: 1976-11
• Publication Date (W3CDTF): 1976-11
• Alternative Title: Report on Reflood Series 2A Experiment
• Periodical title: JAERI-M 6787
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): この報告書は、1975年2月~4月に行なわれた再冠水シリ-ズ2A実験の結果について述べたものである。シリ-ズ2A実験は、大気圧下で最高発熱体温度を600$^{\circ}$Cに設定したテスト部一定流量注水実験である。実験デ-タの解析により、炉心内の注目点の伝熱様式は断熱・蒸気流熱伝達・膜沸騰・クエンチ・核沸騰と推移する事が明かにされた。また、各伝熱様式と熱伝達率の値との相関の定性的把握がなされると共に、次の項目が認識された。(1)圧力振動現象の存在と、それの発熱体表面温度応答、熱伝達率特性に大きな影響を与えること。(2)注水速度の大小が、キャリ-オ-バ-比に大きな影響を与えること。即ち、注水速度が大きい時キャリーオーバー比が大きいこと。
• Source: /JAERI-M-6787.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-6787.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: この報告書は、1975年2月~4月に行なわれた再冠水シリ-ズ2A実験の結果について述べたものである。シリ-ズ2A実験は、大気圧下で最高発熱体温度を600$^{\circ}$Cに設定したテスト部一定流量注水実験である。実験デ-タの解析により、炉心内の注目点の伝熱様式は断熱・蒸気流熱伝達・膜沸騰・クエン...