高温トカマクプラズマにおける電子熱伝導率の実験的評価

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 高温トカマクプラズマにおける電子熱伝導率の実験的評価
• Author/Editor: 的場 徹; 船橋 昭昌
• Author Heading: 的場 徹; 船橋 昭昌
• Publication Date: 1976-09
• Publication Date (W3CDTF): 1976-09
• Alternative Title: Experimental Estimations of Electron Heat Conductivities in High Temperature Tokamak Plasmas
• Periodical title: JAERI-M 6720
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): JFT-2及びJFT-2aプラズマにおいて、トムソン散乱による電子温度分布測定とマイクロ波干渉法との組合せによる電子密度分布測定からエネルギー輸送方程式を使って実験的に電子熱伝導率を求めた。本報告ではイオン温度については考慮しているが、分光測定を必要とする粒子拡散損失と不純物再結合および特性線放射損失については無視している。プラズマ中心領域では粒子拡散と不純物放射損失を無視しても電子熱伝導率はほとんど問題なく求められるが、周辺領域では特に不純物放射損失が電子熱伝導損失を上回る可能性が大きく次の段階ではこれらを考慮する必要があることが判明した。JFT-2、JFT-2a共にプラズマ中心領域で電子熱伝導率は新古典拡散よりはるかに大きく擬古典拡散程度からボーム拡散までの間であった。
• Source: /JAERI-M-6720.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-6720.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: JFT-2及びJFT-2aプラズマにおいて、トムソン散乱による電子温度分布測定とマイクロ波干渉法との組合せによる電子密度分布測定からエネルギー輸送方程式を使って実験的に電子熱伝導率を求めた。本報告ではイオン温度については考慮しているが、分光測定を必要とする粒子拡散損失と不純物再結合および特性線放射損...