常温長期放置・不能Ge(Li)検出器の再生回復

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 常温長期放置・不能Ge(Li)検出器の再生回復
• Author/Editor: 河原崎 雄紀
• Author Heading: 河原崎 雄紀
• Publication Date: 1976-07
• Publication Date (W3CDTF): 1976-07
• Alternative Title: Reactioation of an Fnactive Ge(Li) Detector Left for a Long Time at Romm Temperature
• Periodical title: JAERI-M 6628
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 研究室規模での、Ge(Li)検出器のより簡便な製作法、再生回復の技術が検討され、2つの新しい方法が考察された。その1つは、Liの蒸着・熱拡散の過程で用いられるもので、通電による結晶の直接過熱と電界によるLi蒸着効率を高める方法である。他の1つは、検出器製作の最終段階であるクリーン・アップ過程において、この処理の進行状況をQ-値によって推定しようとするものである。この2つの手法を取り入れて、常温に長時間放置したLiドリフト済結晶の、検出器としての再生回復が成功裡に試られた。この手続きは、高速中性子などの照軣により劣化した検出器の再生回復に直ちに利用出来るものである。再生回復の手順、経緯、結果が詳しく報告されている。
• Source: /JAERI-M-6628.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-6628.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 研究室規模での、Ge(Li)検出器のより簡便な製作法、再生回復の技術が検討され、2つの新しい方法が考察された。その1つは、Liの蒸着・熱拡散の過程で用いられるもので、通電による結晶の直接過熱と電界によるLi蒸着効率を高める方法である。他の1つは、検出器製作の最終段階であるクリーン・アップ過程において...