gamma線照射による馬鈴薯の発芽防止における必要最低線量と線量率効果

• Material Type: 文書・図像類
• Title: gamma線照射による馬鈴薯の発芽防止における必要最低線量と線量率効果
• Author/Editor: 久米 民和; 橘 宏行; 青木 章平; 佐藤 友太郎
• Author Heading: 久米 民和; 橘 宏行; 青木 章平; 佐藤 友太郎
• Publication Date: 1976-02
• Publication Date (W3CDTF): 1976-02
• Alternative Title: Effect of Dose and Dose Rate on Sprout Inhibition of Potatoes by Gamma Irradiation
• Periodical title: JAERI-M 6408
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): $\gamma$線照射による馬鈴薯の発芽防止必要最低線量および実用照射で使用可能と考えられる線量率範囲における線量率効果の有無について、北海道士幌産の「男爵」種を用いて検討した。48年産試料について4~7kradの照射を行ない、照射後6か月間(収穫後約8か月)貯蔵した。室温貯蔵(1~24$^{\circ}$C)の場合、4~5kradでは腐敗粒を除く全ての試料に発芽が認められたが、6kradおよび7kradではほとんど発芽は認められなかった。4$^{\circ}$Cで6か月間貯蔵後とほぼ同じ結果が得られた。これらのことから馬鈴薯の発芽防止に必要な最低線量は6kradであると考えられた。48年産および49年産試料について、5$\times$10$^{3}$~1$\times$10$^{5}$rad/hrの線量率を用いて5~7krad照射して貯蔵試験を行なった結果、線量率相異による発芽率に大きな差は認められず、この線量率範囲でにおける線量率効果はほとんどないと考えられた。
• Source: /JAERI-M-6408.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-6408.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: $\gamma$線照射による馬鈴薯の発芽防止必要最低線量および実用照射で使用可能と考えられる線量率範囲における線量率効果の有無について、北海道士幌産の「男爵」種を用いて検討した。48年産試料について4~7kradの照射を行ない、照射後6か月間(収穫後約8か月)貯蔵した。室温貯蔵(1~24$^{\ci...