巨大共鳴散乱付近での衝突密度の近似的表現と弾性除去断面積の補正

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 巨大共鳴散乱付近での衝突密度の近似的表現と弾性除去断面積の補正
• Author/Editor: 菊池 康之; 桂木 学
• Author Heading: 菊池 康之; 桂木 学
• Publication Date: 1975-01
• Publication Date (W3CDTF): 1975-01
• Alternative Title: Approximate Expression of Collision Density and Correction of Group Elastic Removal Cross Section Near a Wide Scattering Resonance
• Periodical title: JAERI-M 5963
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): 巨大共鳴散乱付近の衝突密度を解析的に表現する方法を開発した。この方法によると、Naとそれより軽い核との混合物の衝突密度は良く表わされるが、鉄を含む場合には誤差が多い。そこで鉄を含む場合には、通常の1/3近似を用いた。JAERI-Fastセット中の弾性除去断面積を、上述の方法で求めた中性子束を用いて補正した。その結果、補正前は200~300\%であった誤差が、高々10\%に減少した。Na共鳴の影響は、他の核種の弾性除去断面積にも反映されるようになった。これにより、小数群の群定数(100群以下)の適用範囲が拡大された。
• Source: /JAERI-M-5963.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-5963.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 巨大共鳴散乱付近の衝突密度を解析的に表現する方法を開発した。この方法によると、Naとそれより軽い核との混合物の衝突密度は良く表わされるが、鉄を含む場合には誤差が多い。そこで鉄を含む場合には、通常の1/3近似を用いた。JAERI-Fastセット中の弾性除去断面積を、上述の方法で求めた中性子束を用いて補...