テトラフルオルエチレンとプロピレンの放射線乳化共重合; 乳化破壊方法の検討

• Material Type: 文書・図像類
• Title: テトラフルオルエチレンとプロピレンの放射線乳化共重合; 乳化破壊方法の検討
• Author/Editor: 松田 修; 岡本 次郎; 鈴木 伸武; 伊藤 政幸
• Author Heading: 松田 修; 岡本 次郎; 鈴木 伸武; 伊藤 政幸
• Publication Date: 1974-03
• Publication Date (W3CDTF): 1974-03
• Alternative Title: Radiation-Induced Emulsion Copolymerization of Tetrafluoroethylene with propylene; Demulsifing Method
• Periodical title: JAERI-M 5593
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): ラテックスからポリマーを完全に能率よく分離回収することは乳化重合の研究およびプロセス設計において重要な課題である。また、テトラフルオルエチレン・プロピレン共重合体の耐熱性は乳化剤の残存により劣化する。したがって、乳化剤の抽出除去を同時に行なえる乳化破壊方法を見出すことは極めて有意義である。本報告では、各種乳化破壊方法をこのラテックスに適用し、回収率を比較する一方、操作性を評価し、乳化破壊後のポリマーの耐熱性を検討した。その結果、蒸発乾固法、酸添加法および凍結法によれば高い回収率でポリマーの分離回収が可能な反面、耐熱性が劣化することが明らかになった。これに対して、溶媒添加法は乳化破壊と同時に乳化剤の抽出除去もできるプロセス的に優れた方法であることが明らかになった。
• Source: /JAERI-M-5593.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-5593.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: ラテックスからポリマーを完全に能率よく分離回収することは乳化重合の研究およびプロセス設計において重要な課題である。また、テトラフルオルエチレン・プロピレン共重合体の耐熱性は乳化剤の残存により劣化する。したがって、乳化剤の抽出除去を同時に行なえる乳化破壊方法を見出すことは極めて有意義である。本報告では...