圧力波伝播実験(第2報)中間熱交換器モデルにおける試験結果

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 圧力波伝播実験(第2報)中間熱交換器モデルにおける試験結果
• Author/Editor: 佐藤 研; 菱田 誠; 堀 雅夫
• Author Heading: 佐藤 研; 菱田 誠; 堀 雅夫
• Publication Date: 1973-02
• Publication Date (W3CDTF): 1973-02
• Alternative Title: None
• Periodical title: PNC TN941 73-02
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 期間1971年4月1日$\sim$1972年12月20日 目的 蒸気発生器内でナトリウム-水反応事故が起った時の圧力波が二次系に伝播する様子を調べるための実験で,中間熱交換器について圧力波伝播を調べた。要旨 原型炉二次系の構成機器のうち,圧力波伝播に関して二次系の安全性上,最も重要な機器である中間熱交換器をとりあげ,実物の約1/12.5の縮尺モデルについて圧力波伝播試験を行なった。試験条件は 1)圧力波伝播媒体として水を使用した。 2)立上り時間約1.5msec波高値約2.2kg/cm$\times$3$\sim$7.0kg/cm$\times$3の第一パルス波を有する入力波形を使用した。 試験結果から次の事が判った。 1)入力波形の第一パルス波は中間熱交換器で波高値が約1/4に減少する。 2)計算結果と実験結果では圧力波の形状は大体一致しているが波高値は計算値の方が高く約1.5倍の値を示す。 3)従って,実際の二次系の圧力波伝播を検討する場合,計算結果を採用して検討するのが安全側であると考えられる。 4)中間熱交換器を5つの計算モデルで計算したが,その結果にあまり差がなかった。 5)今后中間熱交換器の計算モデルの改良が必要であると考えられる。; None
• Source: /PNC-TN941-73-02.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN941-73-02.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 期間1971年4月1日$\sim$1972年12月20日 目的 蒸気発生器内でナトリウム-水反応事故が起った時の圧力波が二次系に伝播する様子を調べるための実験で,中間熱交換器について圧力波伝播を調べた。要旨 原型炉二次系の構成機器のうち,圧力波伝播に関して二次系の安全性上,最も重要な機器である中間熱...