高速炉用燃料チャンネル破損検出器の試験研究 そのIII 1000l/min燃料チャンネル流出量計組込試験

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 高速炉用燃料チャンネル破損検出器の試験研究 そのIII 1000l/min燃料チャンネル流出量計組込試験
• Author/Editor: 中野 秀男; 大串 幸三; 早川 茂
• Author Heading: 中野 秀男; 大串 幸三; 早川 茂
• Publication Date: 1972-12
• Publication Date (W3CDTF): 1972-12
• Alternative Title: Development of Fuel Failure Detection and Location Systems for LMFBRs III; Seven Subassembly Tests of In-core Flowmeters at 1000 ltr./min.
• Periodical title: PNC TJ203 72-24
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 燃料集合体出口に設置された炉内流量計の出力信号と,燃料集合体内実流量の対応ずけを知るため,7集合体分に相当する炉心出口部を模擬した体系をNa試験容器の中に組込み,差動コイル式流速計及び永久磁石式流量計について,燃料チャンネル閉塞,EPガス注入をシミュレートした試験を行なった。1972年3月に全流量250l/minの試験を行なって報告したが,本報告書はNa試験装置の電磁ポンプを増強し,全流量1000l/minまでの試験を実施した結果について記述するものである。得られた結果の概略は次の通りである。1) 試験した範囲で,経時特性試験の結果,とくに特性変化はなかった。2) 燃料チャンネル流量閉塞模擬試験:ギャップがますと,周辺からのNa流入によって,閉塞チャンネルの炉上部の流量計,流速計の信号は,燃料集合体の実際値より増加する。もれがないときは,流量比1:1近傍では炉上部の流量変化率は,燃料内の変化率の半分近くである。3) 模擬FPガス注入試験: 単発注入の方が連続注入より出力変化は大きい。当該チャンネル炉上部の流量計,流速計も感じる。ギャップが大きくなると周辺にも影響が現われている。; None
• Source: /PNC-TJ203-72-24.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TJ203-72-24.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 燃料集合体出口に設置された炉内流量計の出力信号と,燃料集合体内実流量の対応ずけを知るため,7集合体分に相当する炉心出口部を模擬した体系をNa試験容器の中に組込み,差動コイル式流速計及び永久磁石式流量計について,燃料チャンネル閉塞,EPガス注入をシミュレートした試験を行なった。1972年3月に全流量2...