照射燃料中の元祖組成計算用コンピュータ・プログラム

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 照射燃料中の元祖組成計算用コンピュータ・プログラム
• Author/Editor: 小泉 益通; Ewart, F. T.; 金子 洋光
• Author Heading: 小泉 益通; Ewart, F. T.; 金子 洋光
• Publication Date: 1972-10
• Publication Date (W3CDTF): 1972-10
• Alternative Title: A Computer Programme for Determining the Composition of Irradiated Nuclear Fuels
• Periodical title: PNC TN841 72-37
• Text Language Code: eng
• Target Audience: 一般
• Note (General): None; 照射中の核燃料内では親核物質が核分裂によって減少しその代りに核分裂生成物が発生してくるのであるから、核燃料の化学的な状態は照射の進行とともに変化していく。このような状態の変化の程度は熱力学的な手法で評価しうるものであるが、そのためには燃料の照射中における元素組成を知らなければならない。核分裂生成物の量を計算するためのプログラムは多数存在するが、そのほとんどは安全解析用に放射能強度を計算するものが多く、個々の核種すべてについてアウトプットさせたりするので化学計算用には非常に不便である。また親核物質の減少の効果を計算できないものが多く、計算できても小時間間隔に区切った近似計算をくり返すもので条件によっては精度が上がらず計算時間も長くなる。ここに述べるプログラムは親核物資の減少と、それが核分裂生成物生成率に与える効果を誤差なく組込むことができた。原子炉運転サイクルの効果や(n、ガンマ)反応の効果も織り込まれており、崩壊系列計算に特有な連立微分方程式の一般的な解法を採用しているため、相当複雑な崩壊+(n、ガンマ)のパターンをもつチェーンの計算も可能になっている。計算時間も短く、アウトプットも簡便である。
• Source: /PNC-TN841-72-37.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/PNC-TN841-72-37.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: None照射中の核燃料内では親核物質が核分裂によって減少しその代りに核分裂生成物が発生してくるのであるから、核燃料の化学的な状態は照射の進行とともに変化していく。このような状態の変化の程度は熱力学的な手法で評価しうるものであるが、そのためには燃料の照射中における元素組成を知らなければならない。核分裂...