単一流路空間依存炉心動特性解析コード; RANRAN

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 単一流路空間依存炉心動特性解析コード; RANRAN
• Author/Editor: 上林 有一郎
• Author Heading: 上林 有一郎
• Publication Date: 1971-08
• Publication Date (W3CDTF): 1971-08
• Alternative Title: Single Channel Space Dependent Reactor Kinetics Code; RANRAN
• Periodical title: JAERI-M 4544
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 原子炉炉心の核的応答と熱的応答は、フィードバック効果を通じて密接に関連しており、動特性解析に際しては、フィードバック反応度の導入精度を高めることが肝要である。そこで出力過渡時における燃料棒内の温度分布の変動にもとずくフィードバック反応度効果の吟味検討を目的とした単一流路空間依存炉心動特性解析コード(RANRAN)を開発した。ここでは出力変動は点状近似式を用いて解析しているが、フィードバック反応度については、空間依存を考慮した詳細な導入も可能である。従って詳細な燃料棒温度分布解析と相まって、出力過渡時における温度分布の変動が、どの程度、フィードバック反応度に影響を与え、炉心の核的及び熱的応答特性に、いかなる相違をもたらしているかという問題について、数値実験を行い、吟味検討を加えるに際しては、このコードは有効な手段となり得るものと思う。
• Source: /JAERI-M-4544.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-4544.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 原子炉炉心の核的応答と熱的応答は、フィードバック効果を通じて密接に関連しており、動特性解析に際しては、フィードバック反応度の導入精度を高めることが肝要である。そこで出力過渡時における燃料棒内の温度分布の変動にもとずくフィードバック反応度効果の吟味検討を目的とした単一流路空間依存炉心動特性解析コード(...