多目的高温ガス冷却実験炉の予備設計における核設計の検討

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 多目的高温ガス冷却実験炉の予備設計における核設計の検討
• Author/Editor: 安川 茂; 新藤 隆一; 平野 光将; 有賀 武夫; 牧野 正彦
• Author Heading: 安川 茂; 新藤 隆一; 平野 光将; 有賀 武夫; 牧野 正彦
• Publication Date: 1971-05
• Publication Date (W3CDTF): 1971-05
• Alternative Title: Some Nuclear Design Calculations of Experimental High-Temperature Gas-Cooled Reactor Preliminary Designed for Multi-Purpose Use
• Periodical title: JAERI-M 4467
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 本報告書には、多目的高温ガス冷却実験炉の予備核設計を行在った結果が、単位格子特性、燃料交換計画と炉心燃焼特性、温度分布の燃焼依存、制御棒反応度価値、反応度係数と動特性パラメータ、等の項目に分けて説明されている。本予備設計より下記の結論を得た。(1)運転に必要な余剰反応度(約15~20\%$\Delta$$\angle$k$_{e}$$_{f}$$_{f}$/k$_{e}$$_{f}$$_{f}$)ならびに1年以上の燃料の炉内帯在時間を得るためには、約4~8\%(重量)の濃縮度を持つ燃料を必要とする。(2)炉心半径方向ならびに軸方向に領域別燃料装荷を行なうことによって、燃料の中心最高温度が1350~1400$^{\circ}$Cを超えることなく、1000$^{\circ}$Cの冷却ガス平均出口温度を得る可能性があることを認めた。(3)19対本の制御棒の使用によって、~25\%$\Delta$k$_{e}$$_{f}$$_{f}$/k$_{e}$$_{f}$$_{f}$の余剰反応度を吸収させることが可能である。この場合、制御棒の吸収体としてB$_{4}$Cを黒鉛粉末に分散焼結させたペレットが使用され、ボロン濃度としては10\%(天然ボロン)重量率前後でよい。(4)即発反応度温度係数は負で、約-3$\times$10$^{-}$$^{5}$$\Delta$k$_{e}$$_{f}$$_{f}$/k$_{e}$$_{f}$$_{f}$/$^{\circ}$Cといった大きな値を持っている。
• Source: /JAERI-M-4467.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-M-4467.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 本報告書には、多目的高温ガス冷却実験炉の予備核設計を行在った結果が、単位格子特性、燃料交換計画と炉心燃焼特性、温度分布の燃焼依存、制御棒反応度価値、反応度係数と動特性パラメータ、等の項目に分けて説明されている。本予備設計より下記の結論を得た。(1)運転に必要な余剰反応度(約15~20\%$\Delt...