原子炉の配管系における伸縮継手(ベローズ)に関する実験及び理論的研究

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 原子炉の配管系における伸縮継手(ベローズ)に関する実験及び理論的研究
• Author/Editor: 宮園 昭八郎
• Author Heading: 宮園 昭八郎
• Publication Date: 1967-03
• Publication Date (W3CDTF): 1967-03
• Alternative Title: Exprimental and Theoretical Studies of the Expansion Joints (Bellows) in the Piping Systems of Nuclear Reactors
• Periodical title: JAERI 1130
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 原子炉の配管系では、熱および機械的荷重による膨張収縮と振動を吸収する方法として、ベローズが使用されているが、最近ではU型のベローズがよく用いられる。本報告では、U型ベローズの挙動に関して理論および実験的な解析をおこなった結果について述べる。U型ベローズは一山について考えると、平板部と内環部および外環部の三つの部分に分けて解析できるので、ここではそれぞれについて微小変形の仮定のもとで、面内張合および曲げを考えた基礎式を用い、これらの接続部において力学的つりあい条件および変形の連続条件を満足するような解を求めている。次に、もっとも一般的に使用されている寸法形状のものについて数値計算をおこなった。ひずみはゲージ長さ2mmのストレーン・ゲージを用いて測定をおこなったが、測定値と計算値は数パーセントの範囲内で合ったので、この理論式が十分に使用できることが実証された。また、引張圧縮の両振り繰返し荷重試験もおこなったので、その結果についても報告する。
• Source: /JAERI-1130.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-1130.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 原子炉の配管系では、熱および機械的荷重による膨張収縮と振動を吸収する方法として、ベローズが使用されているが、最近ではU型のベローズがよく用いられる。本報告では、U型ベローズの挙動に関して理論および実験的な解析をおこなった結果について述べる。U型ベローズは一山について考えると、平板部と内環部および外環...