ガンマーブロック・スチルベン中性子検出器の特性

• Material Type: 文書・図像類
• Title: ガンマーブロック・スチルベン中性子検出器の特性
• Author/Editor: 岡野 事行
• Author Heading: 岡野 事行
• Publication Date: 1965-09
• Publication Date (W3CDTF): 1965-09
• Alternative Title: Characteristics of a Gamma-block Stilbene Detector
• Periodical title: JAERI 1092
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 数MeVないし十数MeVの高速中性子検出器として2インチ径$\times$2インチ厚のスチルベン結晶を用い、ガンマー線を制御(ブロック)する回路を併用した検出器を作成、テストした。ガンマーブロックの回路としてはD$_{A}$$_{E}$$_{H}$$_{N}$$_{I}$$_{C}$$_{K}$-S$_{H}$$_{E}$$_{R}$$_{R}$のものにいくらかの改良を加えて使用した。ガンマー線の制御比、低エネルギー側における反跳陽子パルスの数え落し、高エネルギーガンマー線に対するレスポンスなどの特性をRIからのガンマー線、RaD-Be中性子、2MVV、D、G、によるT-p、D-d、T-d中性子および$^{1}$$^{9}$F(p、$\alpha$$\gamma$)$^{1}$$^{6}$O、$^{7}$Li(p、$\gamma$)$^{8}$Be反応からの6.14、17.6MeVガンマー線を用いてテストした。これらのテスト結果、数MeVのガンマー陽子(~0.6MeV)迄ほとんど100\%の効率で検出できること、一方10MeVないし1.5MeVの反跳陽子迄ほとんど100\%検出できることが分かった。実際にガンマー線バックグラウンドの多い(d、n)、($^{3}$He,n)反応で残留核の規定準位、第一励起準位などに対応する中性子群を分離して測定することができた。
• Source: /JAERI-1092.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-1092.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 数MeVないし十数MeVの高速中性子検出器として2インチ径$\times$2インチ厚のスチルベン結晶を用い、ガンマー線を制御(ブロック)する回路を併用した検出器を作成、テストした。ガンマーブロックの回路としてはD$_{A}$$_{E}$$_{H}$$_{N}$$_{I}$$_{C}$$_{K}$-S...