半均質高温ガス冷却炉の核的設計

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 半均質高温ガス冷却炉の核的設計
• Author/Editor: 安川 茂; 伊勢 武治; 立花 昭; 中野 秀男; 菊地 豊彦
• Author Heading: 安川 茂; 伊勢 武治; 立花 昭; 中野 秀男; 菊地 豊彦
• Publication Date: 1963-12
• Publication Date (W3CDTF): 1963-12
• Alternative Title: On Nuclear Design of the Semi-Homogeneous,High-Temperature,Gas-Cooled Reactor
• Periodical title: JAERI 1049
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 半均質燃料を用いて高温ガス冷却炉を作る考えは、すでに1959年以来アメリカやヨーロッパ各国において注目さててきた。わが国においても諸外国と同時にこの炉型についての研究開発が進められている。本報で半均質燃料を用いた高燃焼高温ガス冷却実験炉の想定の下にその核的特性を調べたもので、臨界量、中性子束分布、出力分布、燃焼度、温度計数等の外に反射体効果、燃料棒効果、毒作用、転換比等が検討されており、また今後の問題点をあげている。その他に$^{2}$$^{3}$$^{2}$Th-$^{2}$$^{3}$$^{3}$U系の核定数が与えられている。本設計結果のうち代表的な項目について略記すると、熱出力=31MV、炉寸法:炉心=1300$\phi$$\times$1500、反射体厚さ700~1000、燃料装填量:$^{2}$$^{3}$$^{5}$U=31.3kg、$^{2}$$^{3}$$^{2}$Th154.4kg、温度:炉心=1200$^{\circ}$K、反射体=700$^{\circ}$K~1050$^{\circ}$K、余剰実効像倍率:0.160$\delta$k(1200$^{\circ}$K)0.222$\delta$k(300$^{\circ}$K)平均熱中性子束=5.15$\times$10$^{1}$$^{3}$n/cm$^{2}$・secであり、また燃料温度係数は全動作温度で負である。
• Source: /JAERI-1049.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-1049.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 半均質燃料を用いて高温ガス冷却炉を作る考えは、すでに1959年以来アメリカやヨーロッパ各国において注目さててきた。わが国においても諸外国と同時にこの炉型についての研究開発が進められている。本報で半均質燃料を用いた高燃焼高温ガス冷却実験炉の想定の下にその核的特性を調べたもので、臨界量、中性子束分布、出...