熱中性子炉の過渡応答を求めるための図表

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 熱中性子炉の過渡応答を求めるための図表
• Author/Editor: 三井田 純一; 須田 信英
• Author Heading: 三井田 純一; 須田 信英
• Publication Date: 1958-07
• Publication Date (W3CDTF): 1958-07
• Alternative Title: Useful Charts to Find Indicial Response of Thermal Reactors
• Periodical title: JAERI 4006
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 原子炉の設計に際しては、自動制御系統の検討および反応度事故に対する安全性の検討を充分に行なう必要がある。そのために便利な資料として任意の時間関数で表される反応度速度が起った際の、原子炉中性子密度の変化を計算できる数表および図表(1)をすでに作製した。ここでは反応度変化を階段状の変化に限り、その際の中性子密度の変化を計算するのに便利な図表を提供する。図表は2種類よりなる。第1は階段状の反応度変化$^{o}$$^{k}$を与えたときの中性子密度の時定数Tr(i=1,2~7)を与え、第2は係数Nr(i=1,2~7)を与える。いずれかの場合も中性子寿命lはパラメータである。中性子密度n(t)は本文中の(6)式によって計算できる。多くの場合反応度事故は反応度変化を階段状の変化とみなすことにより、かなりよい近似を与える。この意味でこれらの図表は原子炉の安全性検討の計算に際して有用であると思われる。
• Source: /JAERI-4006.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-4006.pdf
• Access Restrictions: 限定公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 原子炉の設計に際しては、自動制御系統の検討および反応度事故に対する安全性の検討を充分に行なう必要がある。そのために便利な資料として任意の時間関数で表される反応度速度が起った際の、原子炉中性子密度の変化を計算できる数表および図表(1)をすでに作製した。ここでは反応度変化を階段状の変化に限り、その際の中...