廃水処理室の廃止措置実施報告書(その2); 放射線測定編

• Material Type: 規格・テクニカルリポート類
• Title: 廃水処理室の廃止措置実施報告書(その2); 放射線測定編
• Author/Editor: 山本 啓介; 中川 拓哉; 下条 裕人; 木島 惇; 三浦 大矢; 小野瀬 芳彦; 難波 浩司; 内田 広明; 坂本 和彦; 小野 千佳; 加藤 輝夫; 桜井 哲哉; 藤田 直人; 大貫 敬俊; 竹中 優磨; 渡部 政治; 鹿志村 衛; 二川 権寿; 大内 雅仁; 都鳥 康広; 大森 友宏; 石川 真人; 白土 寿一; 萩島 祐介; 大津 乃亜; 松尾 一臣; 須黒 寿康
• Author Heading: 山本 啓介; 中川 拓哉; 下条 裕人; 木島 惇; 三浦 大矢; 小野瀬 芳彦; 難波 浩司; 内田 広明; 坂本 和彦; 小野 千佳; 加藤 輝夫; 桜井 哲哉; 藤田 直人; 大貫 敬俊; 竹中 優磨; 渡部 政治; 鹿志村 衛; 二川 権寿; 大内 雅仁; 都鳥 康広; 大森 友宏; 石川 真人; 白土 寿一; 萩島 祐介; 大津 乃亜; 松尾 一臣; 須黒 寿康
• Publication Date: 2025-02
• Publication Date (W3CDTF): 2025-02
• Alternative Title: Decommissioning report for Wastewater Treatment Facility (Part 2); Chapter on contamination inspection section
• Periodical title: JAEA-Technology 2024-019
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): 出版タイプ： NA; 日本原子力研究開発機構(以下、「JAEA」という。)核燃料サイクル工学研究所旧ウラン濃縮施設は、遠心分離法によるウラン濃縮技術を確立させるための技術開発を本格的に行う目的で建設された施設であり、単機遠心分離機の開発、遠心機材料の開発及び遠心機によるウラン濃縮処理を主に実施したG棟及びG棟に付属するH棟、遠心分離機の小規模カスケード試験を行っていたJ棟、遠心分離機の寿命試験を行っていたL棟、その他ウラン貯蔵施設、廃棄物保管施設、廃水処理施設など複数の施設で構成されていた。これらの施設におけるウラン濃縮技術開発は、開発技術の日本原燃(株)のウラン濃縮工場及びウラン濃縮技術開発センターへの技術移転が完了し、JAEAにおける技術開発の当初の目的が達成されたため、平成13年に終了した。廃水処理室は、昭和51年に建設され、旧ウラン濃縮施設で発生した放射性廃水の処理を行ってきたが、平成20年度に廃水処理室以外の施設に廃水処理設備が整備されて以降は、施設のバックアップ的な位置づけとして維持管理されてきた。さらに、昨今においては、他の施設における廃水処理の実績等からバックアップとしての必要性が無くなり、施設も建設後約48年が経過し、老朽化も進んでいたことから、施設中長期計画に基づき同施設を廃止措置することになり、令和3年11月から令和5年8月に内装設備の解体撤去を行った。本報告は令和5年9月から令和6年3月に行った管理区域解除のための放射線測定に係る実積と関連する知見をまとめたものである。; The uranium enrichment facilities at the Nuclear Fuel Cycle Engineering Laboratories of Japan Atomic Energy Agency (JAEA) were constructed sequentially to develop uranium enrichment technology with centrifugal separation method. The developed technologies were transferred to Japan Nuclear Fuel Limited until 2001. And the original purpose has been achieved. Wastewater Treatment Facility, one of the uranium enrichment facilities, was constructed in 1976 to treat radioactive liquid waste generated at the facilities, and it finished the role in 2008. In accordance with the Medium/Long-Term Management Plan of JAEA Facilities, interior equipment installed in this facility had been dismantled and removed since November 2021 to August 2023. This report summarizes the findings obtained through the work related to the contamination inspection methods cancellation the controlled area of Wastewater Treatment Facility from September 2023 to March 2024.
• Source: /JAEA-Technology-2024-019.pdf （fulltext）; https://jopss.jaea.go.jp/pdfdata/JAEA-Technology-2024-019.pdf
• Access Restrictions: インターネット公開
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : 学術機関リポジトリデータベース（IRDB）（機関リポジトリ）; https://irdb.nii.ac.jp
• Original Data Provider (Database): 日本原子力研究開発機構 : JOPSS:JAEA Originated Papers Searching System

• Summary, etc.: 日本原子力研究開発機構(以下、「JAEA」という。)核燃料サイクル工学研究所旧ウラン濃縮施設は、遠心分離法によるウラン濃縮技術を確立させるための技術開発を本格的に行う目的で建設された施設であり、単機遠心分離機の開発、遠心機材料の開発及び遠心機によるウラン濃縮処理を主に実施したG棟及びG棟に付属するH...