中世日本の茶と文化 : 生産・流通・消費をとおして

• Material Type: 図書
• ISBN: 9784585227182
• Title: 中世日本の茶と文化 : 生産・流通・消費をとおして
• Title Transcription: チュウセイ ニホン ノ チャ ト ブンカ : セイサン リュウツウ ショウヒ オ トオシテ
• Author/Editor: 永井晋編
• Author Heading: 永井, 晋 ナガイ, ススム
• Publication, Distribution, etc.: 勉誠出版
• Publication Date: 2020.9
• Publication Date (W3CDTF): 2020
• Size: 21cm
• Place of Publication (Country Code): ja
• Text Language Code: ja
• Subject Heading: アジア-雑誌
• NDC 8th ed.: 302.2
• NDC 9th ed.: 302.2 : Social situation and conditions
• NDC 10th ed.: 302.2 : Social situation and conditions
• Target Audience: 一般
• Related Material (URI): https://ci.nii.ac.jp/ncid/BC02763238#entity
• Data Provider (Database): 国立情報学研究所 : CiNii Research
• Original Data Provider (Database): CiNii Books; https://ci.nii.ac.jp/books
• NCID: https://ci.nii.ac.jp/ncid/BC02763238 : BC02763238

• Summary, etc.: 日本の中世社会において、「茶」はどのように生産され、流通したのか。また茶・喫茶にかかわる儀礼や文化はどのように受容され、展開したのか。称名寺に伝来した平安時代から室町時代までの茶に関する文献史料、各地に残された美術工芸品や考古資料などの諸資料を丹念に紐解き、また、考古学・農業学・気候史・技術史・遺伝...
• Author introduction: 永井晋 関東学院大学客員教授。専門は日本中世史。 主な著書・論文に『金沢北条氏の研究』（八木書店、2009年）、「鎌倉時代の文章道大業の家―勤める官職と活動の場」（福島金治編『学芸と文芸生活と文学の歴史学 九』竹林舎、2016年）、「武家の棟梁摂津源氏の終焉」（中村文編『歌人源頼政とその周辺』青簡舎...

Table of Contents

序文　鎌倉・室町前期における茶の研究 永井晋

第一部　称名寺伝来資料に残る茶の世界

国宝「称名寺聖教・金沢文庫文書」の茶関係資料 山地純

『金沢文庫古文書』が示す鎌倉・房総の茶 永井晋

「称名寺聖教」に見える「茶」と「荼」 張名揚