遽非 中村元恒自伝年譜

• Material Type: 図書
• Title: 遽非 中村元恒自伝年譜
• Title Transcription: キヨヒ ナカムラ モトツネ ジデン ネンプ
• Author/Editor: 中村 元恒／手写
• Author Heading: 中村 元恒 ナカムラ モトツネ
• Publication, Distribution, etc.: ＜伊那郡＞ : 中村元恒
• Publication Date: １８２１
• Publication Date (W3CDTF): 1821
• Extent: ２７ｃｍ
• Subject Heading: 中村中イ宗（中村元恒） ナカムラチユウソウ＊ナカムラモトツネ
• NDC 9th ed.: N289
• Target Audience: 一般
• Note (General): 書名の「遽」の本来の字形には草冠が付く 件名の「イ宗」はそれぞれを偏とつくりとする１字; ．１７丁 和装本; 中村元恒は、俳諧で有名な伯先の長男であり、字は大明、通称は中書。高遠藩の儒者兼医師である。これは、その自筆自伝である。自伝年譜は、２冊の綴からなる。最初の綴は、罫線のある和紙に楷書で書かれ、安永７年（1778）の誕生から文政４年（1821）までの、いわば前半生を綴る。坂本天山に入門、京都に登り医学と儒学とを深め、のち、大出村（蓑輪町）に移り、儒学と医事にかかわり、藩儒としの生活を送る。二番目の綴は、罫線のない和紙に楷書で叙述されているが、字体が前半と異なる。恐らく、弟子の１人が文政5年から没年の嘉永４年（1851）までの後半生を記したのではなかろうか。嘉永2年（1849）藩士の開墾事件に連座して黒河内村（長谷村）に流され、74才で没した。のち赦命され、俸禄も旧に復した。著編書は『信濃奇談』など多数あるが、近世信濃の史料を集成した『蕗原拾葉』が著名。
• Availability: 禁帯出
• Holding library: 県立長野図書館
• Note (Library): 配架場所 : 書庫; 資料種別 : 図書郷土
• Call No.: N289/ﾅｶﾑ/
• Data Provider (Database): 県立長野図書館 : 公共図書館蔵書
• Bibliographic ID (SomokuID): 1005010025546; 0104163647