遠藤周作研究

• Material Type: 雑誌
• ISSN: 1883-1710
• ISSN-L: 1883-1710
• Title: 遠藤周作研究
• Title Transcription: エンドウ シュウサク ケンキュウ
• Volume: ([1])-(6):2008.9-2013.9
• Author/Editor: 『遠藤周作研究』編集委員会 編
• Author Heading: 責任刊行者 ： 遠藤周作研究会 エンドウ シュウサク ケンキュウカイ ( 01162040 )Authorities; 遠藤周作学会 エンドウ シュウサク ガッカイ ( 001360017 )Authorities
• Publication, Distribution, etc.: 岡山 : 遠藤周作研究会事務局
• Publication, Distribution, etc. (Intervening Publisher): 岡山 : 遠藤周作学会事務局
• Publication Date: 2008-2013
• Publication Date (W3CDTF): 2008-2013
• Note (Publication, distribution, etc.): 出版地の変更あり; 出版者変遷: 遠藤周作研究会 (1号)
• Year and volume of publication: [1号]-
• Size: 21cm
• Alternative Title: 東京 : 遠藤周作学会事務局 トウキョウ : エンドウ シュウサク ガッカイ ジムキョク
• Key Title: Endou Shuusaku kenkyuu
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Content Type: テキスト
• Media Type: 機器不用
• Carrier Type: 冊子
• NDLC: ZK22
• Holding library: 国立国会図書館
• Call No.: Z71-Y283
• Data Provider (Database): 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• Bibliographic ID (NDL): 000009419100; http://id.ndl.go.jp/bib/000009419100
• National Bibliography No. (JPNO): 01023112
• Cataloging Rule: Nippon Cataloguing Rules 1987 Revised Edition
• Bibliographic Record Category (NDL): 131

Table of Contents

遠藤周作とドストエフスキーにおける「象徴」と「神話」について--「蠅」と「蜘蛛」と「キリスト」と

遠藤周作「黄色い人」論--〈白い人〉と〈黄色い人〉との距離

遠藤周作『わたしが・棄てた・女』論--吉岡努と森田ミツの〈幸福〉から見えてくるもの

『沈黙』の「ヨナセンの日記」が意味するもの

遠藤周作『死海のほとり』論--「巡礼」の章における〈同伴者イエス〉の復活

闘う作家遠藤周作をめぐって

遠藤周作『鉄の首枷 小西行長伝』 : 小西行長の信仰

アニエス・ヴァルダの映画『幸福』を見る遠藤周作

異邦人・遠藤周作が読み続けられる理由 : 「心の台本」と日本神話からのアプローチ

遠藤周作の留学 : 「白い人」に描かれたフランス

遠藤周作『聖書のなかの女性たち』試論--描かれた女性の諸相から

想像力の始原--『わたしが・棄てた・女』の定位をめぐって

遠藤周作とサド--「繭も、また」、「書くという事の意味」をめぐる小説

『留学』第三章における色の象徴と暗喩--「白」「赤」と「ヨーロッパという大河」

「沈黙」における仏教的なものの考察--浄土真宗・親鸞をめぐって

遠藤周作の文学における「母なるもの」再考--「かくれキリシタン」とフランスカトリシスムの霊性

遠藤周作の「歴史小説」の一側面--松田毅一との関連をめぐって

西洋のキリスト教圏における遠藤文学の評価

「滞佛日記」論--文学者として

遠藤周作『沈黙』論--歴史的素材の再構成をめぐって

遠藤周作『侍』論 : 「ベラスコ」における〈イエス〉の変遷

『深い河』の成瀬美津子

遠藤周作『深い河』論 : 美津子の魂の旅程における〈母なるもの〉の内実

戯曲『薔薇の館』について : 修道士ウッサンの死をめぐって

神学と文学の接点からみる『沈黙』 : 笠井秋生氏の『沈黙』論(『沈黙』をどう読むか : ロドリゴの絵踏み場面と「切支丹屋敷役人日記」)をめぐって

多面体の作家遠藤周作とドストエフスキー--作品の重層的構造分析による「対比文学」研究の可能性

奇跡という「無力」--遠藤周作『イエスの生涯』とE・シュタウファー『イエス その人と歴史』

遠藤周作『深い河』論--「玉ねぎ」に秘められたもの

遠藤周作にとっての「悪」--昭和30年代までの戦争への態度とサド理解を中心に

書評 辛承姫著『遠藤周作論 母なるイエス』