胴人形肢体機関 : 胴人形肢体機関

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 胴人形肢体機関 : 胴人形肢体機関
• Title Transcription: ドウニンギョウカラダノカラクリ
• Author/Editor: 曲亭馬琴作 : キョクテイバキン
• Publication Date: 1800
• Publication Date (W3CDTF): 1800
• Extent: 1; 16.7/12.3
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): タイトル注記 : 中巻の淡彩色刷絵題簽存。外題ふりがな「どうにんぎやうからだのからくり」。柱題「胴人形」。; 黄色表紙、後表紙は改装、「寛政八上巻欠／堪忍五両 馬琴」と墨書あり、寛政８年鶴屋版黄表紙『堪忍五両金言語』の表紙を流用したもの。料紙漉返風。巻末に机に倚る教訓先生（馬琴）の画像あり、座右に「曲亭間記」とある本箱あり、台詞「くさぞうしのさくもゑぐみがよければかき入れがおもしろくなしかきものがよくできればゑぐみがわるいこれもかたちと心のそろわぬどうりじや」。猿まなこの条に夫婦喧嘩をして去り状を書きあぐむ男の絵あり、女房の台詞「ふうふげんくわをするならはや引を一さつかつてをいてすることださりぜうがかけぬとぢきにさしつかへてじやん＋＋トなる／はやくだすならだしなせへよがふけるわな」。ねこ背中の条、大酒飲みの男の台詞「さけもいろ＋＋のんでみたがいけだの（山形の商標）（すやま）ほどいゝさけはあるめへ第一火かいらずいろがうすしそしていつまでおいてもかわらぬところがみやうだ」。ひざッ小僧の条に「…おやこ六人くらしのやせしんたいねたところをみれば州といふじのことく人には子たからとうらやまるれどさむくなくあつくなくうし馬にふまれぬよふにそたてあくるまではおやぢがすねきりかせかねはくわれぬからきよの中に…」。十四丁表に「旧友京伝見世」の煙草入れ等の宣伝あり。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 文学 国文; 資料の分類 : 和書－文学 国文 小説 近世小説 黄表紙; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• Collection (particular): （全）,和
• Rights (production): 該当なし
• Holding library: 西尾市岩瀬文庫
• Library (Source): 来歴 : 印記「癸岡」（朱双辺枠方印）。; 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• Data Provider (Database): TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC
• Original Data Provider (Database): 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• Contents: 教訓先生は人相や手の筋のほか、体の一部分の善悪によってその吉凶を占い、繁昌する。目に見える形からその心を論ずべしとして、種々の身体の諸形態について、こじつけた教訓を語る。取り上げるのは、薬鑵あたま、さいづちあたま、猿まなこ、だんごッぱな、唐犬びたい、ゐくび、しゝッばな、馬づら、ねこ背中、ひざッ小僧、...
• Analysis: 題簽に「馬琴作／通油町／板元（蔦屋の商標）重」。寛政１２年はつ春、〈細工人〉曲亭馬琴（刻印「馬琴」）自序。奥書「曲亭馬琴作」。国書総目録によれば北尾重政画。巻末に「△化競丑満鐘／と申ス本出板仕候是はばけものゝせかいを上るり本のようにおかしくつゞりなし候よみ本に御座候御もとめごらん可被下候」の宣伝あり...