自遊地座居 : 名物拝見自由じざい

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 自遊地座居 : 名物拝見自由じざい
• Title Transcription: ジユウジザイ
• Author/Editor: 猪尾庵眠鼠編 : チョビアンミンソ
• Publication Date: 1924
• Publication Date (W3CDTF): 1924
• Extent: 1; 18.2/13.3
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): タイトル注記 : 刷題簽左肩無辺「名物拝見自由じざい」（複製時に序文中の書名により新たに作製したもの）。旧書名同。内題なし。国書総目録題「自遊従座居」。書名は原版本の原題簽による（備考参照）。; 丁付、二、二、ナシ、三～十二。○原版本の原装完本は名雲書店古書目録『ニュースボード』１２５号（平成２８年１１月）に掲出。黄色表紙。原題簽左肩単辺「自遊地座居」（篆書、陰刻、３字目は土偏に新字の「従」の旁に似た字体で「地」の古字）。その右に双辺枠の副題簽あり、全文「角繋先生曰拝ミ搗ノおまんま糀味噌のおつけニうまごとの菜を添腹一はい喰ツてから上戸ハ酒やてぐひ呑し下戸ハ餅やを喰ちらし麪類好ハ蕎麦の曲いきちよん仲間は即席て三人詰五人詰ふうぞくこのめハ呉服店遊人輩ハ花の山名所旧跡行次第ほんだ天窓とうろうひんきやらの油ハ附次第役者ひいきハ三芝居どれなと好ナを寄取ニそれかこうして積つかへ疝気かおこれは売薬て少しの事ニいしやいらす肩か張ハかうやくや口かにほへハはみかきや下戸な上戸ニ酣屋上戸の下戸ハさゝたんごはなしのやうな調法なこと何んでもかでも」。複製本では序丁の前に口絵丁があるが、版本では逆。複製本の本文冒頭の１丁（屋根まんじや堂寺郎・神数左屋五幣）は版本になく、増補丁か。○おたはらや長吉と多蝶屋八百八は魚屋と青物屋の数の符丁を注記する。魚屋：ひとつ／そく、ふたつ／ぶり、みいつ／きり、よをつ／だり、いつつ／かれん、むうつ／ろんしゆ、なゝつ／さいなり、やあつ／はんとう、こゝのつ／きわ。青物類：ひとつ／よろつ、ふたつ／野じ、みいつ／けた、よをつ／あわせ、いつつ／め、六／いて、七／あゝし、八／やつかん、九／あふ。○版本は加賀のみ。加賀文庫目録に「370 自遊従座居／猪尾庵眠鼠著／江戸 まつひら五右衛門 安永９／１２丁 小」。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 歴史 日本史; 資料の分類 : 和書－歴史 日本史 伝記 評判記？？; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• Collection (particular): （全）,和
• Rights (production): 該当なし
• Holding library: 西尾市岩瀬文庫
• Library (Source): 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• Data Provider (Database): TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC; https://trc-adeac.trc.co.jp/
• Original Data Provider (Database): 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• Contents: 吉原細見に擬して江戸周辺の名物や名店を細見に仕立てたもの。各女郎屋の主人名と名物の種目は下記の通り。屋根まんじや堂寺郎（寺院）、神数左屋五幣（神社）、まつまや詠吉（花の名所や遊山地）、てうしや勘四郎（酒屋）、やげん玉や散三郎（売薬）、小ども屋愛すけ（呉服屋）、大いつそやお石（餅屋）、額にせ屋一八（蕎...
• Analysis: 安永９年花晨、猪尾菴〈戯者〉眠鼠自序、文中に「…かの白鼠か夢物語書とゝめたる品定を子の年の新板名物拝見自由じざいと題することは…」。〈台野武木津町〉まつひら五幸面跋（「乍憚以書付申上候」とある口上文、五幸面は五右衛門にも見える書体）。複製の刊記、大正１３年５月印刷・発行、編輯兼発行者 山田清作（東京...