青木文蔵御用薩摩芋作場所見分絵図書付并養生所絵図其外書付 : 薩摩芋試作

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 青木文蔵御用薩摩芋作場所見分絵図書付并養生所絵図其外書付 : 薩摩芋試作
• Title Transcription: アオキブンゾウゴヨウサツマイモツクリバショケンブンエズナラビニヨウジョウショエズソノホカカキツケ
• Author/Editor: 加藤又左衛門（枝直） : カトウマタザエモン
• Extent: 1; 26.7/18.7
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): タイトル注記 : 書名は扉題（もとの原表紙書外題）「青木文蔵御用薩摩芋作場所／見分絵図書付并養生所絵図其外／書付」。旧書名「薩摩芋試作」。; 朱色表紙。１２丁目表「青木文蔵御用相勤日数書上」の頭書に大槻文彦（如電弟）による朱書書入あり、「一話一言、四十、甘藷享保年中昆陽先生青木敦書〈文蔵〉上総国塚崎町千町田へはじめて命下りて植初しといふ／文彦記」。○加藤又左衛門は江戸派の歌人・国学者として名高い加藤枝直。天明５年没９４歳、享保１８年に４２歳。青木文蔵（昆陽）は江戸小田原町の魚商佃屋半右衛門の長男。享保４年より２年余、京の伊藤東涯門に学び、同９年江戸八丁堀に古学の塾を開く。享保２０年薩摩芋御用掛として幕府に登用され、関東での試作に成功する。元文４年御留守居支配として出仕、御書物御用掛として各地の古文書調査に従事し、またオランダ語を学び江戸蘭学の基礎を作る。明和４年御書物奉行となる。同６年没７２歳、享保１８年に３６歳。○『青木文蔵御用薩摩芋作場所見分絵図書付』１冊（写：国会白井、京大、日比谷東京）、『青木文蔵薩摩芋作場旧記』１冊（写：東大史料（戸田戸氏蔵本写））、『薩摩芋作場所見分絵図』２冊（写：東博（明治写））は本書と同内容か。『甘藷申上其外書付』（著：加藤又左衛門、活：近世地方経済史料３）、『蕃藷起立』（著：加藤又左衛門、成：享保１８年、活：近世地方経済史料３）も本書と関連するか。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 産業 農業; 資料の分類 : 和書－産業 農業; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• Collection (particular): （全）,和
• Rights (production): 該当なし
• Holding library: 西尾市岩瀬文庫
• Library (Source): 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• Data Provider (Database): TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC; https://trc-adeac.trc.co.jp/
• Original Data Provider (Database): 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• Contents: 加藤又左衛門は江戸町奉行大岡越前守忠相配下の与力。享保１８年、加藤の仲介により青木文蔵（昆陽）が薩摩芋（甘藷・蕃藷）栽培を大岡越前守に進言し、幕命により試作が行われるようになる。その一件に関する諸事の記録集。内容は以下の通り。①無題：奥書「丑（享保１８年）二月 加藤又左衛門」。加藤が青木文蔵の人物を...
• Analysis: 扉裏に取得識語「加藤又左衛門枝直の五世の孫直種子より見贈る書なり／甲午（明治２７年）五月 如電（朱印「如電」）」（大槻如電）。(Provided by: デジタルアーカイブシステムADEAC)