松宇遺稿 : 松宇遺稿

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 松宇遺稿 : 松宇遺稿
• Title Transcription: ショウウイコウ
• Author/Editor: 国枝松宇（惟熈） : クニエダショウウ
• Publication Date: 1918
• Publication Date (W3CDTF): 1918
• Extent: 1; 24.1/15.1
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): タイトル注記 : 原題簽存（左肩双辺）。内題・柱題同。歌集の内題「おゆたり庵歌集抜萃」。; 玉子色表紙（三方切付）。四周双辺１１行２１字。句点入。○巻頭にある「老足国枝翁碑」（明治１４年１月、増田春祺撰、碑は般若台にあり）著者は諱惟熈。字成卿。号老足・松宇。名古屋人（国書人名辞典によれば、蝋燭商大野屋嘉六）。始め赤塚坊に住み、のち千種村に移居、東邨埜老と号す。奥田鶯谷門。為人慷慨、義を好む。赤穂四十七士を欽慕し、遺聞を蒐集して『義人録補正』２巻を著す。晩年、旧藩主により士班に列せられる。寛政８年４月７日生。明治１３年１０月１５日没８５歳。墓所は宗円寺。○巻頭にある写真図版「石大夫与僕八介画」大石内蔵助と僕八介を描いた師宣風の風俗画。巻２「大石君自画像模本記」によれば、大石が自ら描いて老奴八介に与えたもので（この件については『近世畸人伝』巻２「大石氏僕」参照）、原本は赤穂の柳田氏の所蔵。著者が赤穂の製塩業前川秀石老人に周旋を依頼し、京の画師前川文嶺に模写させた図という。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 文学 漢文; 資料の分類 : 和装活版書－文学 漢文 別集; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• Collection (particular): （全）,和
• Rights (production): 該当なし
• Holding library: 西尾市岩瀬文庫
• Library (Source): 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• Data Provider (Database): TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC; https://trc-adeac.trc.co.jp/
• Original Data Provider (Database): 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• Contents: 国枝松宇の遺稿詩文和歌集。詩集１巻（２９丁）・文集１巻（１７丁）・歌集１巻（４丁）より成る。序跋によれば、詩文和歌の遺稿２０餘巻より、門人の山名時斉と飯沼端が中村修と謀り鈔録公刊しようとしたが果さず没したため、門人の野口翠蓮尼が親戚の服部拱に諮り、服部が友人の浅野成城と味岡子明とともに選録校訂、和歌...
• Analysis: 尚軒（朱印「尚軒主人」）題字。大正７年夏五、後学浅野哲夫（朱印「哲夫之印」「成城」）序（自筆の写真版）。大正６年菊花之月、後学服部拱例言。大正７年６月、野口翠蓮題詩（自筆の写真版）。巻首「尾張 国枝惟熈成卿」。（歌集の巻頭に）大正７年晩春、東山にすめる三浦義住序（自筆の写真版）。以保題歌（自筆の写真...