復堂遺稿 : 復堂遺稿

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 復堂遺稿 : 復堂遺稿
• Title Transcription: フクドウイコウ
• Author/Editor: 芳野復堂（伯任） : ヨシノフクドウ
• Publication Date: 1857
• Publication Date (W3CDTF): 1857
• Extent: 2; 22.5/15.9
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): タイトル注記 : 坤冊の原題簽存、左肩双辺「復堂遺稿〈詩〉 坤」。見返題・序題・内題「復堂遺稿」。; 海老茶色表紙。四周双辺有界９行２０字。句点・傍点入り。○「芳野純蔵行実」によれば、芳野復堂は諱毅。字伯任。通称純蔵。天保元年４月、荏戸檜物街に生。６歳、母より孝経を授けられ、竹馬紙鳶の遊を好まず孝経を写す。７歳、母より四書を授けられる。９歳、五経を終業、作詩を始める。１０歳、君子尚勇乎章（論語）を初めて講義する。１１歳、亀田綾瀬より手訂の『文章軌範』を貰い、反覆熟読する。１３歳、父と総州松崎の祖父の墓に詣る。綾瀬に「開来学」の３大字を書してもらう。１５歳、綾瀬に入門、読書研鑽の日々を送る。親戚故旧を訪ねても家に書物がないと不慊の色あり。餘暇に篆刻を楽しむ。この年の秋、「疝疾」に罹るが、病臥中も読書に耽る。弘化２年２月２９日忽然として逝去、行年１６歳。遺筺中に詩一千餘首、文一百餘篇、外に書籍の抄録十数巻あり。平生読む所の四書は爛然として餘白が無かった。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 文学 漢文; 資料の分類 : 和書－文学 漢文 別集; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• Collection (particular): （全）,和
• Rights (production): 該当なし
• Holding library: 西尾市岩瀬文庫
• Library (Source): 来歴 : 印記「対観楼蔵」（朱二重枠方印）・「市川」（朱小円印）。; 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• Data Provider (Database): TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC; https://trc-adeac.trc.co.jp/
• Original Data Provider (Database): 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• Contents: 芳野金陵の長男で神童、弘化２年に１６歳で夭逝した芳野復堂の遺稿詩文集。乾巻は文集。安井息軒、塩谷宕陰、野田笛浦の評語あり。坤巻は詩集。岡永松陽、昆淵斎、尾台榕堂、貫斎大久保公子等の評語あり。末に「芳野純蔵行実」（弘化２年季春、友人石井述撰）あり。(Provided by: デジタルアーカイブシステム...
• Analysis: 乾冊：見返に「芳野長毅著／逢原堂蔵板」。安政４年夏五、上野介大久保忠邦（刻印「忠邦」「□門」）序。飫肥安井衡（刻印「安井衡」「仲平」）序（小川慎（刻印「守沐」「山高水長」）書）。巻首「北総 芳野長毅伯任著／陸奥 渡 政輿子礼／陸奥 伊藤長有无公／加賀 宮崎長発其祥／尾張 原田紀 立夫／校」。宕陰学人...