鼇山遺稿 : 鼇山遺稿

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 鼇山遺稿 : 鼇山遺稿
• Title Transcription: ゴウザンイコウ
• Author/Editor: 中山鼇山著 : ナカヤマゴウザン
• Publication Date: 1817
• Publication Date (W3CDTF): 1817
• Extent: 4; 24.6/17.9
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): タイトル注記 : 原題簽存（左肩双辺）。見返題・序題・目次題・内題・柱題同。; 黄色表紙。四周双辺９行２０字。句点・訓点あり。○中山鼇山は讃岐の漢学者。中山城山の次男。名騮。字士騮。１５歳で父の代講を務め、世人は四国の中央にある高山巨鼇山に因み鼇山先生と称す。２２歳、伊勢参宮、大坂で「執友梅花屋」（父の友篠崎三島）を訪ね門下と交わる。２４歳、上京、泉涌寺で古論（論語の古本）を、醍醐山で荘子を講ずる。大坂の牟礼葛陂、篠崎南豊（小竹）、京の朝倉荊山、海保青陵と親交あり。帰郷して家塾を開くも父に先立ち早世。文化１２年７月２７日没２７歳。墓所は横堰（現・高松市香南町横井）の一族墓域と讃岐宮脇村祥福寺。著述は外に『春秋探頤』（伝本不明）。○慶応大蔵本は早印。主な異同は、①題簽が異版、左肩単辺で外題下部に「元（亨・利・貞）」とのみあり（岩瀬本は「〈藤沢東畡纂輯〉一（～四）」とあり）。②見返が異版、見返題右左に「葛陂先生閲」「尚志堂蔵板」。巻３所収「尚友堂記」によれば、尚志堂は鼇山の堂号。③巻１・２の巻首が「中條政子正 輯」。○牟礼葛陂（玖）序に「…先生（中山城山のこと）曰。然則君請校之。題以一言…」、藤沢東畡小引に「…探其故紙中、廑得詩文七巻、請之葛陂先生、撰而為四巻…」とあり。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 文学 漢文; 資料の分類 : 和書－文学 漢文 別集; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• Collection (particular): （全）,和
• Rights (production): 該当なし
• Holding library: 西尾市岩瀬文庫
• Library (Source): 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• Data Provider (Database): TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC; https://trc-adeac.trc.co.jp/
• Original Data Provider (Database): 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• Contents: ２７歳で早世した中山鼇山の遺稿詩文集。しかも鼇山２３歳の時に火事で旧稿を悉く消失したという（藤沢東畡小引）。巻１～２は詩体別の詩集、巻３～４は文体別の文集。附録は鼇山の墓誌銘・墓銘・祭文・挽詩。巻３「紀事四首」は、「紀海日少女之事」（『大和物語』１４７段）、「紀源博雅収還玄上琵琶事」（『今昔物語集』...
• Analysis: 外題右下に「藤沢東畡纂輯」。見返に「藤沢東畡纂輯／浪華 抱玉堂蔵梓」。文化１３年冬、泉州横塘有則（撰併書於浪華伏水街僑居）（刻印「有則之章」「有物」）序。文化１４年１１月、式部大輔菅原長親（刻印「菅原長親」「紀伝道儒」）序。文化１３年５月、平安荊山朝倉璞（刻印「景璞之印」「琢卿」）序（南総一原北条泰...