〈糴糶〉八木豹之巻 : 糴糶必用八木豹之巻

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 〈糴糶〉八木豹之巻 : 糴糶必用八木豹之巻
• Title Transcription: テキチョウハチボクヒョウノマキ・ハチボクヒョウノマキ
• Author/Editor: 猛虎軒 : モウコケン
• Publication Date: 1773
• Publication Date (W3CDTF): 1773
• Extent: 1; 10.7/15.6
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): タイトル注記 : 原題簽左肩双辺「〈糴／糶〉八木豹之巻」（摩滅大、推読）。内題「〈糴糶／必用〉八木豹之巻」。柱題「八木豹の巻」。; 縹色表紙、菱卍繋（型押）。四周単辺１２行。多くの漢字にふりがな付。本書は大阪出版書籍目録に見えず。○「糴糶」は穀物を買入れることと売出すこと。『八木虎之巻』の序文中にふりがな「テキテウ」、同自跋文中にふりがな「こめあきなひ」。○黄白軒序は猛虎軒の別業に集う狐子、兎子と主人との衒学的な問答。「凡書を読の法三眼を以てせん事を要す」「人皆摩醯首羅王の属にあらず争か三眼を具すべき」「所謂三とは参の義にして一双眼に慧眼を参ふるのみ」「他也一たび変ぜば乾坤を独歩すべし徒に良を圧して賤と為す事なかれ」等。○惣論に「帳合商の類は異国には無之長崎へ渡る唐人紅毛人抔も是を羨むよし」。○書中に見えるやや特殊な語彙、天井、底直、持合、すくひ商、相庭こずみたる時、大引、寄付、やぐら、火縄時分、是非一旦、丁ど（をぬく・破る）、腰、拍子（一運二腰三拍子）。○書中に「朝霞｛あさやけ｝」。○刊記の「〈江戸通本石町十軒店〉山崎金兵衛」を「高木遷喬堂」に、「〈同心斎橋北久太郎町北江入〉塩屋長兵衛」に改刻した後版あり。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 産業 商業; 資料の分類 : 和書－産業 商業; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• Collection (particular): （全）,和
• Rights (production): 該当なし
• Holding library: 西尾市岩瀬文庫
• Library (Source): 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• Data Provider (Database): TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC; https://trc-adeac.trc.co.jp/
• Original Data Provider (Database): 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• Contents: 米相場の指南書。漢字かな交じり。宝暦７年刊『八木虎之巻』の続編。惣論に「米商の大法は先の八木虎之巻に委しくしるす今此編を著し豹の巻と号す此書は此道にまどはず心を治る事のみを記す」。内容見出し、豊凶米作之割大法、毎日高下考の事、慎べき品并ニ心得違ある事、易数を以毎日の高下をうらなふ事、算術秘伝、天文風...
• Analysis: 安永２年中元日、浪花 黄白山人（刻印「福寿」「无彊」）序。安永２年立夏、浪花 猛虎軒（模刻花押）自序（「惣論」）。刊記「安永二年癸巳七月／書林 〈江戸通本石町十軒店〉山崎金兵衛／〈大坂高麗橋壹丁目〉藤屋弥兵衛／〈同心斎橋北久宝寺町通〉柏原屋佐兵衛」。刊記丁裏に目録「八木交易書板行目録／一八木虎之巻／...