徳川幕府刑事図譜 : 徳川幕府刑事図譜

• Material Type: 文書・図像類
• Title: 徳川幕府刑事図譜 : 徳川幕府刑事図譜
• Title Transcription: トクガワバクフケイジズフ
• Author/Editor: 藤田新太郎編・画 : フジタシンタロウ
• Publication Date: 1893
• Publication Date (W3CDTF): 1893
• Extent: 1; 25.4/17.0
• Text Language Code: jpn
• Target Audience: 一般
• Note (General): タイトル注記 : 書名は序題による。; 折帖（画帖仕立）; 改装洋紙厚紙表紙。表紙・本紙に劣化破損あり。後表紙は鳥の子紙の雲紙で、岩瀬文庫所蔵の２冊本横本の後表紙を転用したもの（02／02の冊数ラベルあり）。国会本と比較するに、岩瀬本には以下の通りの欠落あり。序等の１頁（英文自序、末に「June 10.the 26 year of Meiji(1893)／Author.」）欠。９頁（凡例の２頁目、末に「明治廿六年三月 編者識」）欠。図版の第１１（「徳川幕府刑事図譜本編」の中扉）欠。第２０・５４は原欠か（国会本も欠）。岩瀬本は第２８の丁付重複、「捕縛之図」と「牢獄の略図」（国会本は前者は第５３の次にあり）。第３１（無丁付、「旧江戸伝馬町牢内改番所申渡之図」等）が第４０の次にあり（乱丁か）。第４５の丁付重複、「斬罪取片附の図」と「鋸引仕置の図」（国会本は順序が逆、或いは岩瀬本が正しいか）。第５９の左面（「現世大審院之図」）、第６０（「現世懲役場之図」「現世死刑絞台之図」）、刊記欠。○序文が参考になる。山田朝右衛門序の全文「我家累世幕府に奉仕し刑罰の一なる斬罪の事を司る当時実に我輩の祖先が一閃電光の下に身首処を異にせしものは殆んど万以上を以て之を数ふべし噫我家固より罪人と私怨あるに非ず豈に求めて斯の如きの不忍なる行を為さんや之を為す者は唯其職の已むを得ざるにある而已故を以てか曽て刑死者の我家に怨恨を愬へし者なし然れども蟪蛄蜉蝣の如き猶且つ生を欲す我輩職として斬首を為せしとは雖ども心中顧みて憐愍の情なきを得ん哉依て一方に仙薬を製し罪なくして妖死する者を救済し来れり予に至りて猶然り然るに此頃徳川幕府刑事図譜の著あり編者人を介して序を予に求めらる取て之を見れば当時の状殆ど親睹する者の如し嗚呼我輩祖先をして此聖世に遭遇し此図譜を過去の形見として見るを得せしめば必ず亦感泣止む能わざらん歟」。; カテゴリ名 : 無し; 資料の種別 : 政治法制附故実 法令; 資料の分類 : 和装活版書－政治法制附故実 法令 武家 近世法 幕府法; 公開範囲 : デジタルコンテンツなし
• Collection (particular): （全）,和
• Rights (production): 該当なし
• Holding library: 西尾市岩瀬文庫
• Library (Source): 来歴 : 印記「金花堂蔵書」（朱楕円印）。; 原本の所在 : 西尾市岩瀬文庫
• Data Provider (Database): TRC-ADEAC株式会社 : デジタルアーカイブシステムADEAC; https://trc-adeac.trc.co.jp/
• Original Data Provider (Database): 西尾市岩瀬文庫 : 古典籍書誌データベース

• Contents: 徳川時代の江戸に於ける刑罰に関する場面を描いた図譜。絵図は石版彩色刷。人々が種々の罪を犯す場面、状況に応じた様々な捕縛方法、番家や牢内の様子、種々の拷問、入墨、欠所や遠島より斬罪や火刑、磔刑の執行方法と取片付、伝馬町牢内で横行した暗殺、刑死体の様し、切腹の実際の方法等。巻末に明治当代の警察や監獄等の...
• Analysis: 明治２６年第三月、江馬春熈序（漢文体）。明治２５年第十二月、旧江戸囚獄奉行第九世石出帯刀直胤序。明治２５年第十二月、第九世山田浅右衛門序。明治２６年第一月、（於東京府下千住小塚原回向院寮）八十翁院主川口厳孝序。凡例あり。刊記欠。国会本によれば、明治２６年９月印刷・発行、画工兼編輯人 藤田新太郎（東京...