和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
題簽の書名: 里見八犬傳. 肇輯目録題: 有像南總里見八犬傳肇輯. 肇輯序の書名: 八犬士傳. 肇輯見返しの書名: 南總里見八犬士傳, 第8輯卷之5の見返しの書名: 新奇八犬八行傳. 版心の書名: 八犬傳
肇輯-第8輯の画師: 柳川重信 (第5-7輯は溪齋英泉合画), 第9輯の画師: 柳川重信(2世), 第9輯卷之24-28, 36-40, 46-53は溪齋英泉合画 (卷之40巻末に「補助畫工: 溪齋英泉」とあり), 第9輯卷之31-35の画師: 歌川貞秀 (9輯卷之32巻末に「補助画卷之三十一末ヨリ 歌川貞秀」とあり)
出版者は肇輯卷之5の刊記より. 第2輯-5輯の出版者: 江戸 山崎平八, 若林清兵衞, 平林庄五郎, 大坂 河内屋太助, 第6輯: 江戸 美濃屋甚三郎, 若林清兵衞, 山崎平八, 大坂 河内屋太助, 第7輯卷之4: 江戸 美濃屋甚三郎, 大坂 河内屋太助, 第7輯卷之7: 江戸 美濃屋甚三郎, 丁子屋平兵衞, 第8輯卷之4: 江戸 丁子屋平兵衞, 美濃屋甚三郎, 平林庄五郎, 第8輯卷之8下套: 江戸 丁子屋平兵衞, 平林庄五郎, 大坂 河内屋長兵衞, 河内屋茂兵衞, 第9輯卷之6, 18: 江戸 丁子屋平兵衞, 大坂 河内屋長兵衞, 河内屋茂兵衞, 第9輯卷之28: 江戸 丁子屋平兵衞, 京都 大文字屋得五郎, 大阪 河内屋長兵衞, 河内屋茂兵衞, 河内屋太助, 第9輯卷之32: 江戸 丁子屋平兵衞, 京都 大文字屋得五郎, 大坂 河内屋茂兵衞, 河内屋太助, 第9輯卷之35下の出版者: 江戸 丁子屋平兵衞, 京都 大文字屋得五郎, 河内屋藤四郎, 大阪 河内屋茂兵衞, 第9輯卷之40の出版者: 江戸 丁子屋平兵衞, 京都 大文字屋仙藏, 大阪 河内屋茂兵衞, 河内屋太助, 第9輯卷之45, 53下の出版者: 江戸 丁子屋平兵衞, 京都 河内屋藤四郎, 大文字屋仙藏, 大阪 河内屋太助, 河内屋直助, 河内屋茂兵衞, 第9輯卷之49の出版者: 江戸 丁子屋平兵衞, 大阪 河内屋茂兵衞
出版年 (刊記): 肇輯: 文化11 (1814), 第2輯: 文化13 (1816), 第3輯: 文政2 (1819), 第4輯: 文政3 (1820), 第5輯: 文政6 (1823), 第6輯: 文政10 (1827), 第7輯: 文政13 (1830), 第8輯卷之4: 天保3 (1832), 第8輯卷之8下套: 天保4 (1833), 第9輯卷之6: 天保6 (1835), 卷之12下: 天保7 (1836), 卷之18: 天保8 (1837), 卷之23: 天保9 (1838), 卷之28: 天保10 (1839), 卷之32, 35下: 天保11 (1840), 卷之40, 45: 天保12 (1841), 卷之49, 53下: 天保13 (1842)
曲亭馬琴の自序: 肇輯: 文化11 (1814), 第2輯: 文化13 (1816), 第3輯: 文政元 (1818), 第4輯: 文政3 (1820), 第5輯: 文政5 (1822), 第6輯: 文政9 (1826), 第7輯: 文政10 (1827), 第8輯: 天保3 (1832), 第9輯卷之1: 天保5 (1834), 卷之13之14 (附言): 天保7 (1836), 卷之19 (贅言): 「丁酉の秋八月」(天保8 [1837]), 卷之24 (下引): 「時代戌端月」(天保9 [1838]), 卷之29 (贅辨): 天保10 (1839), 卷之33 (自評): 「時己亥の秋[漆]月」(天保10 [1839]), 卷之36 (附言): 天保11 (1840), 卷之41: 天保11 (1840), 卷之46: 天保12 (1841)
肇輯-第5輯の見返しに「山青堂」, 版心下部に「山青堂藏」, 第6-7輯の見返しに「涌泉堂梓」, 版心下部に「涌泉堂藏」, 第8-9輯の見返しに「文溪堂精刊」「文溪堂印發」, 版心下部に「文溪堂藏」とあり, 第2輯の見返しに「文化丁丑孟春刊行」とあり
各輯の最終巻等に蔵版目録あり. 浄書: 千形仲道ほか
四周単辺無界11行 (内匡廓: 18.4×13.6cm). 第8輯の題簽による冊次: 卷之1: 卷一, 卷之2: 卷二, 卷之3: 卷三, 卷之4上套: 卷四, 卷之4下套: 卷五, 卷之5: 題簽剥落, 卷之6: 卷六, 卷之7: 卷八, 卷之8上套: 卷九, 卷之8下套: 卷十
肇輯卷之1: 30丁, 卷之2: 27丁, 卷之3: 27丁, 卷之4: 25丁, 卷之5: 25丁, 第2輯卷之1: 29丁 (飛び丁あり: 7丁目: 「七ノ八」: 実丁数30丁), 卷之2: 29丁, 卷之3: 28丁, 卷之4: 26丁, 卷之5: 28丁, 第3輯卷之1: 31丁 (飛び丁あり: 4丁目: 「四ノ六」: 実丁数29丁), 卷之2: 27丁, 卷之3: 26丁, 卷之4: 31丁, 卷之5: 28丁, 第4輯卷之1: 29丁, 卷之2: 27丁, 卷之3: 29丁, 卷之4: 28丁, 第5輯卷之1: 6, 29丁, 卷之2: 25丁, 卷之3: 27丁, 卷之4: 25丁, 卷之5: 28丁, 卷之6: 28丁, 第6輯卷之1: 30丁 (飛び丁あり: 6丁目: 「六ノ七」: 実丁数29丁), 卷之2: 26丁, 卷之3: 26丁, 卷之4: 26丁, 卷之5上: 20丁, 卷之5下: 31丁, 第7輯卷之1: 29丁, 卷之2: 28丁, 卷之3: 23丁, 卷之4: 28丁, 卷之5: 31丁, 卷之6: 17, [1]丁, 卷之7: 20丁, 第8輯卷之1: 29ノ30丁 (又丁あり: 7-8丁目: 「七」「七ノ下」, 飛び丁あり: 29丁目: 「廿九ノ三十」: 実丁数30丁), 卷之2: 26丁, 卷之3: 25丁, 卷之4上套: 16丁, 卷之4下套: 22丁, 卷之5: 30ノ31丁 (又丁あり: 3-4丁目: 「三」「三ノ下」, 飛び丁あり: 30丁目: 「三十ノ卅一」: 実丁数31丁), 卷之6: 27丁, 卷之7: 24丁, 卷之8上套: 16丁, 卷之8下套: 24, [1]丁. 第9輯: 卷之1: 31丁, 卷之2: 26丁, 卷之3: 28丁, 卷之4: 28, [1]丁, 卷之5: 27丁, 卷之6: 34丁, 卷之7: 31ノ37丁 (又丁あり: 2-11丁目: 「二ノ上」「二ノ下」「三ノ上」「三ノ下」「四ノ上」「四ノ下」「五ノ上」「五ノ下」「六ノ上」「六ノ下」, 飛び丁あり: 31丁目: 「卅一ノ卅七」: 実丁数36丁). 卷之8: 30丁, 卷之9: 26丁, 卷之10: 27丁, 卷之11: 29丁
卷之12上: 15, [1]丁, 卷之12下: 16-40丁, 卷之13-14: 31丁, 卷之15: 29丁, 卷之16: 25, 5, [1]丁, 卷之17: 30丁 (衍丁あり: 3-4丁目: 「三」重複: 実丁数31丁), 卷之18: 26丁, 卷之19: 31丁, 卷之20: 29丁, 卷之21: 31丁, 卷之22: 25, 5, [1]丁, 卷之23: 29丁, 卷之24: 33丁, 卷之25: 27丁, 卷之26: 30, 5, [1]丁, 卷之27: 25, 6-9, 1丁, 卷之28: 30丁, 卷之29: 34丁 (飛び丁あり: 7丁目: 「七ノ八」: 実丁数33丁), 卷之30: 30丁, 卷之31[上]: 12, [1]丁, 卷之31[下]: 13-34, 5丁, 卷之32: 25丁, 卷之33: 33ノ35丁 (又丁あり: 8-10丁目: 「八ノ上」「八ノ中」「八ノ下」, 飛び丁あり: 33丁目: 「卅三ノ卅五」: 実丁数35丁), 卷之34[上]: 20丁, 卷之34下: 21-36, [1]丁, 卷之35[上]: 19, 5丁, 卷之35下: 20-41丁, 卷之36: 34丁 (飛び丁あり: 3丁目: 「三ノ四」, 丁付に誤刻あり: 8丁目: 「七ノ八」: 実丁数33丁), 卷之37: 26丁, 卷之38: 17, 5, [1]丁, 卷之39: 22丁, 卷之40: [1], 28丁, 卷之41: 34ノ5丁 (又丁あり: 8-9丁目: 「八」「八ノ下」: 実丁数35丁), 卷之42上: 20丁, 卷之42下: 17丁, 卷之434: 30, [2]丁, 卷之45: 31丁. 卷之46: 32ノ3丁 (又丁あり: 2-3丁目: 「二」「二ノ下」, 飛び丁あり: 32丁目: 「卅二ノ三」: 実丁数33丁), 卷之47上: 16丁, 卷之47下: 17-29丁, 卷之48: 27丁, 卷之49: 27丁 (27-28丁目: 「二十七」重複: 実丁数28丁), 卷之50: 34ノ5丁 (又丁あり: 18-19丁目: 「十八」「十八ノ下」, 飛び丁あり: 34丁目: 「卅四ノ五」: 実丁数35丁), 卷之51: 27丁, 卷之52: 20丁, 卷之53上: 17, [1]丁, 卷之53下: 18-45, [1]丁
表紙: 肇輯: 灰色に雪に遊ぶ犬, 第2輯: 金茶色, 第3輯: 浅葱色, 第4輯: 海松色, 第5輯: 表紙は砥粉色に張子の犬とでんでん太鼓, 雲母刷, 第6輯: 紺色にそりをひく犬の絵, 第7輯: 犬と鴨の絵 (多色刷), 第8輯: 卷之1-4下套の表紙は紺色に雪と犬, ひしゃくほかの絵 (犬の伊勢参り), 卷之5-8上套の表紙は海松色に雪と犬ほかの絵 (卷之1-4下套と同様の絵), 第9輯: 卷之1-6の表紙は縹色, 卷之7-12下は藍色, 卷之13之14-18は朽葉色, 卷之19-23は小豆色と縹色, 卷之24-28は縹色と山吹色の地に九十九折道に雪と犬の雪月花丸文散し, 卷之29-32は焦茶色, 卷之33-35下は縹色の地に前表紙は雪と犬の雪月丸文散し, 後表紙は雪と梅・鶴・松・波・竹の丸散し, 卷之36-40は小豆色と縹色の地に九十九折道に亭(家型の馬琴の印)と子犬と足跡 (多色刷), 卷之41-45は灰色の地に藍色および水色の鶴亀闘諍の絵, 卷之46-49は白地に藍色および水色の宝尽くし絵, 卷之50-53下は桐・蔦・雪持根笹・揚羽蝶, 丸に引き両等の紋散し (多色刷)
印記: 「小自在菴」(朱印)
平仮名傍訓あり. 口絵 (一部色刷), 挿絵 (一部色刷) あり
106冊20帙入
汚損, 虫損あり. 表紙に褪色, 汚損, 疲れあり, 題簽の剥落あり