和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
卷之6-10ほかの序題: 神稲水滸傳. 版心の書名: 神稲水滸
卷之11-15: 八島五景画, 卷之16-20: 歌川貞廣画, 卷之21-24~卷之90-94: 知足松旭著 ; 六花亭冨雪画
出版事項は卷之21-24, 卷之30-34の「嘉永二己酉年正月吉日」の刊記より
卷之1-5, 卷之6-10の刊記に「嘉永五壬子年孟春」, 卷之11-15の刊記に「嘉永三庚戌年正月吉旦」 , 卷之35-39, 卷之40-44, 卷之45-49の刊記に「嘉永五壬子年孟春」, 卷之50-54, 卷之65-69の刊記に「嘉永七甲寅歳季冬」, 卷之55-59, 70-74, 卷之75-79の刊記に「安政三丙辰歳季冬」, 卷之60-64の刊記に「安政二乙卯歳季冬」, 卷之80-84, 卷之90-94, 卷之95-99の刊記に「安政五戊午歳季冬」, 卷之85-89の刊記に「安政四丁巳歳季冬」, 卷之100-104の刊記に「安政六己未歳季秋」, 卷之105-109の刊記に「万延元庚申年孟秋」, 卷之110-114の刊記に「文久元辛酉年季冬」, 卷之115-119の刊記に「文久三癸亥年孟春」, 卷之120の刊記に「元治紀元甲子年新鐫」とあり
卷之1-5, 卷之6-10の出版者: 「江戸 丁子屋平兵衞 大嶋屋傳右衞門 菊屋幸三郎 京都 丸屋善兵衛 丸屋善三郎 山城屋佐兵衞 吉野屋仁兵衞 大阪 秋田屋市兵衞」, 卷之11-15の出版者: 「江戸 丁子屋平兵衞 大嶋屋傳右衞門 菊屋幸三郎 釜屋又兵衞 京都 丸屋善三郎 山城屋佐兵衞 吉野屋仁兵衞 大阪 秋田屋市兵衞」, 卷之25-29の出版者: 「江戸 須原屋茂兵衞 山城屋佐兵衞 岡田屋嘉七 大島屋傳右衞門 京 菊屋七郎兵衞 山城屋佐兵衞 大坂 大野木寳文堂 秋田屋市兵衞」, 卷之35-39, 卷之40-44, 卷之45-49の出版者: 「江戸 丁子屋平兵衞 大嶋屋傳右衞門 菊屋幸三郎 京都 丸屋善兵衛 丸屋善三郎 山城屋佐兵衞 吉野屋仁兵衞 大阪 秋田屋市兵衞」, 卷之50-54, 卷之55-59, 卷之60-64, 卷之65-69, 卷之70-74, 卷之75-79の出版者: 「江戸 丁子屋平兵衞 大嶋屋傳右衞門 中屋徳兵衛 京都 丸屋善兵衛 越後屋治兵衞 山城屋佐兵衞 吉野屋仁兵衞 大阪 秋田屋市兵衞」, 卷之80-84, 卷之85-89, 卷之90-94, 卷之95-99, 卷之100-104, 卷之105-109, 卷之110-114, 卷之115-119, 卷之120-124の出版者: 「江戸 丁子屋平兵衛 菊屋幸三郎 大島屋傳右エ門 中屋徳兵衛 京都 吉野屋仁兵衛 山城屋佐兵衛 丸屋善兵衛 越後屋治兵衛 大阪 秋田屋市兵衛」
後印本
卷之1に「文政戊子年冬至日 / 一老山人岳亭定岡誌」の序, 卷之6に「文政己丑初秋之日 / 題於浪華隆平橋南之客舎 遠霞陳人」の序, 卷之11に「神歌堂主人 / 天保五午黄鐘月誌之」の叙, 卷之16に「天保十四秊歳次羅御菊香華前之荒窓採筆 八嶋五岳誌」の序, 卷之21に「弘化三丙午歳初冬・・・ / 泰文主人山本筆誌」の叙, 卷之25に「于時弘化五年戊申正月吉辰日 / 友嶋知足舘松旭誌」の[序], 卷之30に「嘉永新元戊申桂月 / 東文主人肇書於寓居小窓之下」の序, 卷之35に「嘉永二年己酉六月 / 泰文主人山本肇誌於閑居小窓之下」の序, 卷之40に「嘉永四年晩春 / 浪速桃園野夫松旭誌白」の換序, 卷之45に「嘉永四年玄律 / 心島老人曽吾」の序, 卷之50に「嘉永壬子桂秋念ハ / 界府 梅山古家好撰并書」の序, 卷之55に「玉舎玉翁」の序, 卷之60に「嘉永六年癸丑霜降月之望焚書主人誌・・・」の序, 卷之65に「嘉永甲寅□陽津城街史撰并書」の序, 卷之70に「安政乙卯暮秋望後一日 / 界府梅山古家好撰并書」の序, 卷之75に「安政丙辰夏四月 / 茅海釣者撰」の序, 卷之80に「丁巳蒲月 / 躬耕子撰」の序, 卷之85に「安政四年霜降月 / 東里閑民誌」の序, 卷之90に「安政五年歳次戊午春日 / 焚香主人誌於聴雨軒」の序, 卷之95に「安政戊午仲秋 / 界府逸人遊方外」の序, 卷之100に「安政己未秋八月 / 竹香道人識」の序, 卷之105に「萬延元年歳次庚申二月花朔西生拙者誌於東生之僑居」の序, 卷之110に「萬延二年辛酉・・・」の[序], 卷之115に「壬戌之冬 / 江山風月主人」の[序], 卷之120に「白水老人題」の序あり
卷之1-5, 6-10の見返しに「書房 浪花 寳文堂 明倫堂」, 卷之11-15の見返しに「書房 明倫堂」, 卷之16-20の見返しに「瑞錦堂」, 卷之21-24, 卷之25-29, 卷之30-34, 卷之35-39, 卷之40-44, 卷之55-59, 卷之60-64, 卷之65-69の見返しに「寳文堂梓」, 卷之35-39の見返しに「嘉永三庚戌新板全五冊 寳文堂梓」, 卷之45-49の見返しに「嘉永五壬子新板全五册 寳文堂梓」, 卷之50-54の見返しに「嘉永六癸丑初春 寳文堂梓」, 卷之70-74, 卷之75-79, 卷之80-84, 卷之85-89, 卷之90-94, 卷之95-99, 卷之100-104, 卷之105-109, 卷之110-114, 卷之115-119, 卷之120-124の見返しに「寳文堂蔵」とあり
四周単辺無界10行 (内匡廓: 18.2×13.5cm)
卷之125-140を欠く. 題簽による冊次: 卷之1-5: 壹, 卷之6-10: 二編一, 卷之11-15: 三編一, 卷之16-20: 四編壹, 卷之21-24: [五編一], 卷之25-29: 六編一, 卷之30-34: 七編一, 卷之35-39: 八編壹, 卷之40-44: 九編弌, 卷之45-49: 十編壹, 卷之50-54: 十一編壹, 卷之55-59: 十二編壹, 卷之60-64: 十三編壹, 卷之65-69: [十四編壹], 卷之70-74: 十五編壹, 卷之75-79: 十六篇壹, 卷之80-84: 十七篇壹, 卷之85-89: 十八篇壹, 卷之90-94: 十九篇壹, 卷之95-99: 二十篇壹, 卷之100-104: [廿一篇一], 卷之105-109: 廿二篇壹, 卷之110-114: 廿三篇壹, 卷之115-119: 廿四篇壹, 卷之120-124: 廿五篇壹
表紙はすべて右二つ巴と重ね花菱の型押, 卷之1-5は海松色, 卷之6-10は紺色, 卷之11-15は縹色, 卷之16-20: 丹色, 卷之21-24: 砥粉色, 卷之25-29は小豆色, 卷之30-34は赤香色, 卷之35-39: 灰色, 卷之40-44は橙色, 卷之45-49: 赤香色, 卷之50-54: 藍色, 卷之55-59: 栗皮色, 卷之60-64: 黄檗色, 卷之65-69は栗皮色, 卷之70-74は浅葱色, 卷之75-79は栗皮色, 卷之80-84は藍色, 卷之85-89は縹色, 卷之90-94は砥粉色, 卷之95-99は縹色, 卷之100-104は栗皮色, 卷之105-109は藍色, 卷之110-114は朱色, 卷之115-119は黄土色, 卷之120-124は宍色
印記: 「勢州津岩田町/本治」(卷50-54). 平仮名傍訓あり
口絵 (多色刷), 挿絵あり
25冊5帙入
虫損あり(一部甚だし). 表紙に疲れ, 褪色あり, 一部題簽の剥落あり