和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
54巻以前と102巻以降は別書誌: 11-54: <BB11014915>, 102-[雑纂]: <BB11145243>
写本
本タイトルと巻冊次は題簽による
題簽双辺: 55-58: 錦窠植物図説 梅譜 五十五(〜五十八), 59: 錦窠植物図説 薔薇科 杏譜 五十九, [60]: 錦窠植物圖説 薔薇科 桃譜乾, [61]: 錦窠植物図説 薔薇科 桃譜坤, 62: 錦窠植物図説 薔薇科 李譜 六十二, [63]: 錦窠植物図説 櫻譜 六十三, 65: 錦窠植物図説 櫻譜 六十五, 67: 錦窠植物図説 ウハミヅ譜 六十七, 68-69: 錦窠植物図説 薔薇科 薔薇譜乾 六十八(〜坤 六十九), [70]: 錦窠植物図説 梨譜, [71]: 錦窠植物図説 薔薇科 海棠譜, 72-74: 錦窠植物図説 薔薇科 七十ニ(〜七十四), 75: 錦窠植物図説 虎耳草科 七十五, [76]: 錦窠植物図説 虎耳草科, 77: 錦窠植物図説 溲疏科 七十七, 78: 錦窠植物図説 蔦科 七十八, 79: 錦窠植物図説 金縷梅科 七十九, 80-81: 錦窠植物図説 石榴科 桃金嬢科 八十(〜八十一) (各題簽上部に墨筆もしくは印字で「伊藤氏藏書」とあり。[63]は剥離した原題簽の挟み込みあり)
題簽双辺: 82: 伊藤圭介稿 植物図説雑纂 千屈菜科 紫薇譜 八十二, 83: 錦窠植物図説 五加科 八十三, 84: 錦窠植物圖説 青莢科 八十四, 85: 錦窠植物図説 山茱萸科 八十五, 86: 錦窠植物図説 山茱萸科 水木譜 八十六, [87]: 錦窠植物圖説 忍冬科, 88: 錦窠植物圖説 忍冬科 莢蒾譜 下 八十八, [89]: 錦窠植物図説 忍冬科, 90: 錦窠植物図説 忍冬科 金銀木譜 九十, 91: 錦窠植物図説 石南科 九十一, [92]: 錦窠植物か 石南科, 93: 錦窠植物図説 石失格南科 九十三, 94: 錦窠植物図説 石南科 九十四, 95: 錦窠植物圖説 石南科 九十五, [96]: 錦窠植物圖説 石南科 ツヽジヅクシ, 97: 錦窠植物図説 石南科 九十七, 98: 錦窠植物図説 紫金牛科 九十八 (82と84と97以外の各題簽上部に墨筆もしくは印字で「伊藤氏藏書」とあり。97の題簽は無辺。[99]は剥離した原題簽の挟み込みあり)
題簽双辺: [99]: 錦窠植物図説 柿樹科 柹譜 九十九, [99-2]: 錦窠植物図説 柿樹科 柹譜, [100]: 錦窠植物図説 齊墩果科, [101]: 錦窠植物図説 素馨科 (各題簽上部に墨筆もしくは印字で「伊藤氏藏書」とあり。[99]は剥離した原題簽の挟み込みあり)
扉題や小口書が題簽と異なるものあり
題簽が剥離している巻や特記すべき巻の扉題: 65: 櫻樹集説, 87: 忍冬科 上, 95: 錦窠植物図説 躑躅譜坤, 96: 錦窠植物図説 躑躅譜乾, 97: 瓔ラク躑躅譜, [99]: 柹譜 乾, [100]: 柹譜 坤
55に「看梅唱和」、57に榕宇吉田悌校による「文化辛未春 春田久啓撰 韵勝園梅譜」と「萬暦十二家題画梅」と「佐藤一齋訳花之紀ノ一」の「觀梅」、58に「東京化學會誌第十二帙」所収の「青梅研究ノ報告 理學博士 PHD. 長井長義述」と「寫真梅花百種説」と「東京花戸梅譜」と「韵勝園梅譜 江戸榕宇吉田悌校」、59に「花史雜記 十九年四月十日 伊藤圭介稿 ○杏花」、[63]に「觀花二記」として「觀櫻 一齋居士稿」、65に「古今要覧稿抄 源弘賢著 草木部 櫻」、68に明治初期〜中期に印刷された薔薇に関する品種の一覧表8枚、70に明治16年の「美濃産物記録 梨譜」と「梨品詳説 曲直瀬愛氏撰」と「大垣梨之説」と「大垣梨説」、77に「花史雜記 十九年九月 伊藤圭介稿 ○卯花」、90に「花史雜記 ○金銀木」、93に「花史雜記 二十年二月十二日 伊藤圭介 ○珍珠花」、98に「大和花鏡巻之三」、[99]に「烏木科」と「君遷子譜」、[99-2]に明治6年1月の山本章夫撰溝口月耕画「白柿並柿油一覧 (つるしがきならびにしぶいちらん)」あり
[60]と[63]と82と85の扉に切り取りあり
彩色図あり
表紙や扉に孫伊藤篤太郎に嘱託する旨や、新説を増補していずれ上梓するべき旨を伊藤圭介が墨書した書き入れや紙片の貼付があるものあり
58に合綴されている「寫真梅花百種説」に「伊藤氏蔵 寫樂齋藏本」と書き入れあり
朱墨や鉛筆等による書き入れ、紙片の貼り込みや挟み込み多数あり
印記: 「永世保存錦窠物産庫禁出門外」, 「華繞書屋」, 「尾張伊藤圭介之記」, 「伊藤圭介」(2印), 「我齢九十又五」, 「九十二翁」, 「九十三翁」, 「九十七翁」, 「錦窠」(4種), 「我□□九十四」