和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
本タイトルは初編の表紙より (「北雪美談」は角書)
原表紙の外題: 6編: 北雪美談時代鏡 (「北雪美談」は角書), 9編ほか: 北雪美談時代加賀見 (「北雪美談」は角書), 17編: 時代加賀見, 39編: 時代鏡, 47編: 北雪美談時代加々美 (「北雪美談」は角書)
初編の序題: 北せつびだんじだいかがみ. 見返しの書名: 時代加々見, じだいかゝみ, 北雪美談時代かゝみ, ほくせつひたむ旹代かゝみ, したいかがみ, 時代, じだいかがみ, じだいか賀美, 時たいかゝ美, 時たいかゝみ, じだい鏡, 北雪美談時代加賀美, 北雪美談旹代鏡, 時だい鏡, ほくせつ美だん時代かゝみ, ほくせつ美だん時代鏡. 版心の書名: 時代. 19編下巻末ほかの広告の書名: 北雪美談時代加賀實 (「北雪美談」は角書). 書袋の書名: 北雪美談時代かがみ, 北雪美談時たい鏡 (「北雪美談」は角書), 北雪美談時たいかゝみ, 北雪美談時代鑑, 旹代鏡, 時代かかみ
45-48の作者: 柳水亭種清, 42-44の画師: 歌川豊國(国貞2世), 45編の画師: 國明, 46-48編の画師: 松齋吟光. 3編下巻末の責任表示: 梅蝶樓國貞画, 23編下巻末の責任表示: 歌川國貞画. 初編-35編の表紙に「外題豊國画」, 45編の表紙に「外題吟光画」, 46-48編の表紙に「應需吟光画」とあり
出版事項は初編下の後表紙見返しの「嘉永八年乙卯春新鐫目録 / 若林堂若狭屋與市」および48編上の表紙の「明治十六新こく」より
各編の表紙および見返し: 初-2編: 嘉永8=安政2乙卯 (1855), 3編: 記載なし, 4-7編: 安政3丙辰 (1856), 8-10編: 安政4丁巳 (1857), 11-15編: 安政5戊午 (1858), 16-18編: 安政6己未 (1859), 19-22編: 安政7=万延1庚申 (1860), 23-24編: 万延2=文久1辛酉 (1861), 25-27編: 文久2壬戌 (1862), 28-30編: 文久3癸亥 (1863), 31-33編: 文久4=元治1甲子 (1864), 34-35編: 元治2=慶応1乙丑 (1865), 36編: 慶応2丙寅 (1866), 37編: 慶応3丁卯 (1867), 38-39編: 明治1戊辰 (1868), 40編: 明治3庚午 (1870), 41編: 明治4辛未 (1871), 42-46編: 記載なし, 47-48編: 明治16 (1883)
爲永春水の自序: 初編: 「嘉永八稔卯の春發市」, 2編: 「嘉永八歳卯の初春」, 3編: 「卯の孟春」, 4編: 「安政三年丙辰陽春」, 5編: 「安政三年辰孟春發市」, 6編: 「安政三辰の孟春」, 7編: 「安政三稔丙辰腥月」, 8編: 「ひのとの巳のはるあらたにきつむ」, 9編: 「安政四稔丁巳初春發市」, 10編: 「安政四稔巳初春」, 11編: 「安政五稔戊午初春新鐫」, 12編: 「戊午孟春」, 13編: 「安政五稔午のはつ春」, 14編: 「己の穐稿成午の春發市」, 15編: 「午の春新販」, 16編: 「己未陽春」, 17編: 「安政六己未歳孟春吉旦」, 18編: 「安政六己未夏稿成翌庚申春發行」, 19編: 「安政庚申新春良辰」, 20編: 「庚申新春吉旦」, 21編: 「庚申早春吉旦」, 22編: 「安政庚申稿成 万迎辛酉發市」, 23編: 「万延二酉の春」, 24編: 「于時萬延元庚申年捌月 稿成同二辛酉獻歳發兌」, 25編: 「壬戌孟春吉旦新鐫」, 26編: 「文久癸亥初春發行」, 28編: 「癸亥早春」, 29編: 「文久三癸亥年孟春吉日」, 30編: 「甲子新春良辰」, 31編: 「文久甲子歳旦」, 32編: 「文久第四甲子春」, 33編: 「甲子新春」, 35編: 「元治二乙丑孟春」, 36編: 「丙寅初春」, 37編: 「慶應二稔丙寅新刻」, 38編: 「丁卯孟春」, 39編:「丙寅六月稿成 丁卯睦月新刻」, 40編: 「明治第三庚午孟春」, 41編: 序年の記載なし, 42編: 「壬申春稿成」, 43編: 「癸酉孟春」. 柳水亭種清の自序: 45編: 「明治十三年十月草ざうしを序す」, 46編: 序年の記載なし, 47編: 「明治十三年十一月のなかば頃」, 48編: 「明治十五年一月序す」
初編ほかに「嘉永八年乙卯」, 4編ほかに「安政三年丙辰」, 7編ほかに「安政四年丁巳」, 11編ほかに「安政五戊午」, 16編ほかに「安政六年己未」, 18編ほかに「安政七年庚申」, 22編ほかに「萬延二辛酉」, 26編に「文久二戊辰」, 27編ほかに「文久三癸亥年」, 30編ほかに「文久四甲子」, 34編ほかに「元治二乙丑年」, 36編ほかに「慶應三丁卯」, 38編ほかに「慶應四戊辰」, 40編に「明治三庚午」の若林堂若狭屋與市の蔵版目録および新刊予告等あり
44編を欠く
合巻 (各編上: 10丁, 各編下: 11-20丁)
47編下: 乱丁あり: 16-17丁目: 「十七」「十六」と続く (実丁数変わらず)
全編の表紙は摺付表紙, 各編上・下巻ずつ2編4冊および3編6冊の合綴には各編の書袋が前・後表紙として綴じ込まれている (45編上, 45編下, 46編上, 46編下, 47編上, 47編下, 48編上, 48編下は原表紙のまま)
口絵に一部多色刷あり
汚損, 虫損あり. 表紙に疲れあり