和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
本タイトルは初編の原表紙より
原表紙の書名: 2編: 雪梅芳譚犬の艸紙 (「雪梅芳譚」は角書), 4編: 犬能艸紙 : 一名八犬傳, 6編: 雪梅芳譚犬の草紙 : 一名八犬傳, 7編: 雪梅芳譚一名八犬傳犬の草紙 (「雪梅芳譚一名八犬傳」は角書), 8, 10, 11, 13, 17, 22編: 一名八犬傳犬の艸紙, 9編: 一名八犬傳犬の艸帋, 12編: 一名八犬傳犬之艸帋, 14, 18, 19編: 一名八犬傳犬の草紙, 15編: 一名八犬傳犬之艸紙, 16編: 一名八犬傳犬之草帋, 20編: 一名八犬傳犬乃草紙, 21編: 一名八犬傳犬之草紙, 23, 31, 47編: 八犬傳犬草紙, 24, 27, 30, 32, 33, 34編: 八犬傳犬之艸帋, 25編: 八犬傳犬のさうし, 26, 38編: 八犬傳犬之艸紙, 28編: 八犬傳犬の草紙, 29編: 八犬傳犬之草紙, 35編: 犬の草紙, 36, 48編: 犬乃さうし, 37編: 犬之艸帋, 39, 42編: 八犬傳犬の艸紙, 40, 44, 49, 50, 51, 52, 53, 54, 55編: 八犬傳いぬのさうし, 八犬傳犬乃草紙, 41, 43編: 八犬傳犬乃さうし, 46編: 犬草紙, 56編: 八犬傳犬の双紙, 八犬傳犬のさうし, (8-22編の「一名八犬傳」は角書, 27, 28, 38, 44編の「八犬傳」は角書). 書題簽の書名: 犬のさうし, 犬の雙帋, いぬの雙紙, 犬の雙紙, いぬのそうし, 犬の雙志, 犬のさう紙, いぬの雙帋, いぬのさう紙, 犬のそふし, 犬の双紙
序題: 戊申新刊雪梅芳譚犬の草紙 (「戊申新刊」は角書). 見返しの書名: 雪梅芳譚犬能草紙, 犬のさうし, 犬の艸紙, 犬の草紙, 雪梅芳譚犬草紙, 犬の艸帋, 犬のさうし, いぬのさうし, 雪梅芳譚, 雪梅芳譚犬のさうし, 犬の雙帋, 雪梅芳譚いぬのさうし, 雪梅芳譚犬之雙紙, 雪梅芳譚犬之双帋, 犬之雙帋, 雪梅芳譚犬の雙帋, 雪梅芳譚犬の双紙, 犬之双紙, 犬の双紙, 犬乃さうし, 雪梅芳譚犬能双帋, 雪梅芳譚いぬのさうし, 犬の雙紙, 犬の双帋, いぬの双紙, 犬之艸帋, いぬの艸帋, 八犬傳犬迺草紙, 八けんでむいぬのさうし, 八犬傳いぬのさうし, 八けむでんいぬのさうし, いぬの草紙, 八犬傳犬草紙, 八犬傳いぬの草紙 . 版心の書名: 犬のさうし, 犬, 犬の草紙, 犬草紙, 犬の
書袋の書名: 犬の艸帋, 雪梅芳譚犬の草紙, 犬のさうし, 雪梅芳譚いぬのさうし, 雪梅芳譚犬の双紙, 雪梅芳譚犬の双帋, 雪梅芳譚犬之雙帋, 犬之双帋, 雪梅芳譚犬之双帋, 雪梅芳譚犬之雙紙, 雪梅芳譚犬のさうし, 雪梅芳譚犬乃雙帋, いぬのさうし, 犬の雙紙, 犬の雙帋, 犬之雙帋, いぬの艸帋, 犬の草帋, 犬草紙, 八犬傳いぬの草紙. 「国書総目録」の別書名: 八犬伝犬廼草紙
画師: 初編-5編: 歌川豊國(3世), 6編: 歌川貞秀 (表紙に「外題豊國画」とあり), 7-22編: 歌川豊國(3世), 23-41編: 歌川國貞(2世) (23-29編の口絵: 歌川豊国, 23-39の表紙に「外題豊國画」とあり), 42-48編: 歌川國綱(国輝2世), 42-48編の表紙に「外題國貞画」とあり, 49-50編: 歌川国輝(2世), 51編: 歌川國政(國貞3世), 52編: 歌川國利, 53編: 歌川國瀧, 54編: 歌川國政(國貞3世), 55編: 歌川國輝(2世), 56編: 歌川国政(國貞3世), 35編上の巻末の責任表示: 狗々山人仙果録, 40編下の巻末: 柳々風土仙果抄録, 41編下ほか: 柳亭種秀録, 56編上の表紙: 柳亭種彦遺稿, 久保田彦作つくる, 初編見返しほかの責任表示: 一陽齋豊國画, 23編下の巻末: 國政改國貞画, 24編上の巻末ほか: 一壽斎國貞画, 25編下の表紙ほか: 梅蝶樓國貞画, 42編下ほかの表紙: 一蘭齋國綱, 49編巻末ほか: 一雄齋國輝, 56編上表紙ほか: 梅堂國政
出版事項は初編下の後表紙見返しの「弘化五戊申春新板目録 / 東都 松坂屋太平治」および56編の序年より. 3編以降の出版者: 紅英堂蔦屋吉藏
各編の見返しによる年記: 初編-2編: 弘化5戊申 (1848), 3-7編: 嘉永2己酉 (1849), 8-56編: 年記なし
松坂屋太平治の蔵版目録: 弘化五 [1848], 蔦屋吉藏の蔵版目録: 嘉永2 [1849], 嘉永3 [1850], 嘉永4 [1851], 嘉永5 [1852], 嘉永6 [1853], 嘉永7 [1854], 嘉永8 [1855], 安政3 [1856], 安政4 [1857], 安政5 [1858], 安政7 [1860], 元治2 [1865], 慶應2 [1866], 林吉藏の蔵版目録, 広告あり
笠亭仙果の自序: 初編: 「戊申新刊」, 2編: 「弘化五年新春發兌」(緒言), 3編: 「嘉永二年酉青陽」, 4編: 「弘化四年丁未仲冬稿成 嘉永二年己酉春新刊」, 5編: 序年の記載なし, 6編: 「己酉正月新刊」, 7編: 「嘉永二年孟春發兌」, 8編: 「庚戌春新刊」, 9編: 「嘉永三年新春彂兌」, 10編: 「嘉永三年戌春新刻」, 11編: 「庚戌新刊」, 12編: 「嘉永三年戌正月」, 13編: 「庚戌規春」, 14編: 「庚戌太簇吉祥日」, 15編: 「辛亥謹月發販」, 16編: 序年の記載なし, 17編: 「辛亥新春」, 18編: 「壬子謹月」, 19編: 「壬子新春」, 20編: 「嘉永五年子新春開版」, 21編: 「嘉永五季壬子開春」, 22編: 「嘉永五年孟春」, 23編: 「壬子春」, 25編: 「癸丑新春刊行」, 26編: 「癸丑新春」, 27編: 「壬子夏日」, 29編: 「甲寅春」, 30編: 「甲寅孟陬吉祥日」, 31編: 「寅春新刻画草紙」, 32編: 「甲寅新刊」, 34編: 「乙卯孟陬」, 35編: 「卯春新刊」, 36編: 序年の記載なし, 38編: 「安政四年巳春新刻」, 39編: 「安政五戊午孟陬吉祥日」, 40編: 「安政未春」, 仙果改柳亭種秀の自序: 41編: 「安政七申孟春」, 柳亭種彦の自序: 42編: 万延屠維脇給鶉尾下澣」, 43編: 「文久二年孟陬發元」, 44編: 「文久二年壬戌端月發兌」, 45編: 「文久三年亥春」, 46-48編: 序年の記載なし, 49編: 「丁卯開春」, 50編: 序年の記載なし, 51編: 「己巳陽春」, 53-55編: 序年の記載なし, 56編: 明治十四年三月稿成
合巻 (各編上: 10丁, 下: 11-20丁)
原表紙は摺付表紙, 各編上下巻ずつ2編4冊の合綴, 改装表紙は草花模様の裂表紙, 見返し部分には各編の書袋が綴じ込まれている
印記: 「小自在菴」(朱印)
口絵の一部は色刷
28冊1帙入
汚損あり. 表紙に疲れ, 破損ありあり, 11-12編の題簽剥落