和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
刊本
書名は甲-閏集の外題 (刷題簽, 四周単辺, 左肩) による
外題: 紅蘭小集 (紅蘭小集), 玉池唫社詩 (戊集, 玉池吟社詩)
序の書名: 星巖詩集 (甲集)
玉池吟社詩一集の編輯者: 遠山澹雲如, 竹内鵬九萬 (1, 4-5), 嶺田雋士徳, 橘頌楚香 (2-3)
乙集, 丙集, 紅蘭小集, 玉池吟社詩巻末に「書林」あり (出版者はこれによる)
甲集巻2および閏集巻末に「玉池吟社藏版」, 乙集巻4巻末に「天保十 [1839] 年己亥重刊於江戸玉池之寳漢閣」, 紅蘭小集巻末に「天保辛丑 [1841] 春正月較刊於江戸玉池之寶漢閣」とあり
和装本, 四針眼, 康煕綴
左右双辺有界10行21字注文双行, 内匡廓: 18.4×12.7cm, 双黒口双黒魚尾
題簽の巻次: 金, 石, 絲, 竹, 匏, 土, 革, 木, 完, 日, 月, 曐
見返し: 「天保辛丑 [1841] 仲春新鐫」「星巖甲集乙集/江戸千鐘房發行」 (甲集巻頭, 四周単辺), 「天保戊戌 [1838] 季夏新鐫」「星巖丙集/江戸書肆千鐘房發兌」 (丙集巻頭, 四周双辺), 「天保辛丑季春新鐫」「星巌丁集 閏集紅蘭小集附/江戸千鐘房發行」 (丁集巻頭, 四周双辺), 「安政三 [1856] 辰孟春新鐫」「星巌戊集 玉池吟社詩附/浪華書肆積小館製」 (戊集巻頭, 四周双辺)
「天保十一 [1840] 年歳除前三日培齋林皝造文於墻東水竹之居」, 「辛丑 [1841] 閏正月江戸朝川鼎撰」, 「天保八 [1837] 年丁酉王正月浪華小竹散人篠崎弼撰并書」, 「天保丁酉夏五豐後廣瀬謙題」 (以上甲集巻頭), 「文政十一 [1828] 年歳在戊子冬十一月中浣正二位前大納言藤原資愛撰」, 「山陽外史頼襄撰」, 「天保庚子 [1840] 冬月松代佐久間啓譔于江都之五柳精舎」 (以上乙集巻頭), 「天保丙申 [1836] 嘉平月七十翁大窪行撰于錬屏精舎之南榮」, 「天保丙申 [1836] 古重陽友人津藩齋藤謙撰」 (以上丙集巻頭), 「天保甲午 [1834] 南至銕研學人齋藤謙撰」 (丁集巻頭), 「天保庚子春王月磐渓大槻崇識」 (閏集巻頭), 「嘉永癸丑 [1853] 端午後三日/津藩齋藤正格撰」 (戊集巻頭), 「天保己亥 [1839] 春三月鶴橋學人林長孺撰」 (玉池吟社詩一集巻頭) とある序あり
「文政乙酉 [1825] 仲冬八十老人備後笈晋帥識於黄葉夕陽邨舎」 (乙集巻末), 「美濃後藤機識於浪華之松陰書寮」 (丙集巻末) とある跋あり
印記: 「杉山氏圖書記」 (消印), 「杉山令吉文庫」