和漢古書につき記述対象資料毎に書誌レコード作成
書名は總目, 冊次は表紙の墨書による
その他の書名: 擬作愚一録 (愚一録の自序), 鄭小谷先生愚一録 (愚一録の序), 松華菴韵史 (松花庵韻史の封面), 松花菴韻史 (松花庵韻史の序), 小山画諩 (小山畫譜の封面), 讀書録鈔 (薛文清公讀書録鈔の封面, 版心), 澂褱園語 (澄懷園語の封面), 幽㝱影 (幽夢影の封面), 幽㝱續影 (幽夢續影の封面), 雲㒨襍記 (雲仙雜記の封面), 韵石齋筆談 (韻石齋筆談の封面), 黄嬭餘䛡 (黄嬭餘話の封面), 㢴谿叢語 (西溪叢語の封面), 古夫于亭襍録 (古夫于亭雜録の封面), 夫于亭雜録 (古夫于亭雜録の版心), 漁洋書跋 (漁洋書籍跋尾の封面, 版心), 題畫偶録 (賜硯齋題畫偶録の封面, 版心), 嘉應平㓂紀畧 (嘉應平寇紀略の封面裏), 醉盦硯名 (醉盦硯詺の封面), 㬅菴壷盧銘 (㬅盦壺盧銘の封面), 曼盦壺盧銘 (㬅盦壺盧銘の版心), 辭麈 (香研居詞麈の封面裏), 詞林正韵 (詞林正韻の封面裏), 吴中判牘 (呉中判牘の封面裏), 洄谿醫案慎疾芻言附 (洄溪醫案の封面裏), 愼疾芻言 (慎疾芻言の封面), 張景岳新方砭 (景岳新方砭の序), 胎養良方 (保生胎養良方の版心)
第1函之1の前付に嘯園叢書目録第一函, 凡例 (西泠嘯翁誌), 總序 (郭傳璞序, 光緒9年), 嘯園叢書總目あり, 各函第1冊の前付に目録あり
小山畫譜, 黄嬭餘話, 理虚元鑑の各封面裏に「光緒二 [1876] 年歳在丙子/閏五月𨞛氏歗/園開雕于滬上」, 篆刻鍼度の封面に「丁丑 [1877] 十月」, 唐摭言の封面に「戊寅 [1878] 嘉平」, 赤雅の封面に「光緒戊寅 [1878] 冬初」, 清嘉録の封面に「光緒丁丑 [1877] 秋日」「葛氏嘯園開雕」, 清波小志, 清波小志補, 梅道人遺墨の各封面裏に「光緒二年歳丙子/𡕻六月𨞛氏歗/園開雕于滬上」, 劇談録の封面に「光緒戊寅嘉平」「𨞛氏歗園開琱」, 曼盦壺廬銘の封面に「光緒己卯 [1879] 嘉平六月」, 香研居詞麈の封面裏に「光緒丙子 [1876] 秋九月」, 保生胎養良方の封面裏に「辛巳 [1881] 三月」とあり
各巻末 (續三十五擧, 清波小志卷上, 古夫于亭雜録卷1-5, 嘉應平寇紀略, 詞林正韻卷中, 洄溪醫案, 愼疾芻言を除く) に「嘯園藏板」とあり
各著作 (三十五擧, 清波小志補, 嘉應平寇紀略, 學治一得編, 明刑管見録, 洄溪醫案, 保生胎養良方を除く) に葛元煦識の跋あり
四周双辺有界9行20字注文双行 (松花庵韻史は四周双辺, 上段: 無界9行7字注文双行, 下段: 有界9行12字注文双行. 清波小志, 清波小志補, 放翁家訓は左右双辺有界9行21字注文双行. 讀律琯朗は四周双辺無界8行16字. 呉中判牘, 洄溪醫案, 慎疾芻言は四周双辺無界9行20字注文双行). 愚一録, 明刑管見録, 洄溪醫案に頭注あり. 讀律琯朗は朱墨套印
線装, 帙入
落丁, 乱丁: 愚一録卷之6の21丁目重複, 篆刻鍼度卷4の2丁目重複, 匏園掌録卷下の11丁目欠, 懺摩録の18丁目欠, 唐摭言卷第3の11丁目重複, 唐摭言卷第14の1丁目重複, 清嘉録卷3の5丁目欠, 清嘉録卷5の7丁目と8丁目が交替, 清嘉録卷10の6丁目欠, 書蕉卷下の1丁目欠, 黄嬭餘話卷第7の5-6丁目欠, 劇談録卷下の13丁目 (末丁) が卷上の15丁目 (末丁) と卷中の1丁目の間にあり, 古夫于亭雜録卷6の2丁目重複, うち1枚は1丁目の前にあり, 説詩晬語卷上の5丁目重複, 説詩晬語卷上の6丁目欠, 論印絶句の1丁目欠, 學治一得編の7-8丁目重複, 呉中判牘の23丁目欠, 愼疾芻言の17丁目欠, 景岳新方砭卷4の6丁目重複
墨筆, 朱筆による書き入れあり
保存状態: 虫損, 汚損, 破損あり
印記: 「吉川幸次郎/蒐集書籍/三島海雲記/念財團捐」「晞髪/艸堂」「晞髪/艸堂/藏書」「吉川/幸讀/書記」「□亭」ほか1印
四部分類: 叢書部雜叢類清咸同光宣朝之屬