平安朝詩文論集

• Material Type: 図書
• ISBN: 9784585390435
• Title: 平安朝詩文論集
• Title Transcription: ヘイアンチョウシブンロンシュウ
• Author/Editor: 後藤昭雄 著・文・その他
• Author Heading: 後藤昭雄 ゴトウアキオ
• Publication, Distribution, etc.: 勉誠社; 勉誠社 (発売)
• Publication Date (W3CDTF): 2024-08-30
• Extent: 528p
• Extent (production): 528p
• Place of Publication (Country Code): JP
• Text Language Code: jpn
• Note (Binding Information): 判型 : A5
• Subject Heading: 平安; 古典
• Target Audience: 一般
• Note (Content): Cコード（販売対象） : 専門; Cコード（発行形態） : 単行本; Cコード（内容） : 文学総記; ジャンルコード : 哲学・宗教
• Price: 12000
• Data Provider (Database): 出版情報登録センター : 出版情報登録センター（JPRO）

• Summary, etc.: 平安朝において漢詩文は、学問の中心として大きな位置を占めていた。国家儀礼はもとより、官吏登用試験、公的な宴の場や歴史書編纂、さらには宗教の場などにおいても、漢学の素養の有無がそこに関わる人物の評価に大きく関わるものであった。平安朝の文人たちが残した漢文資料の一文字一文字と真摯に向き合い、内容を読解。...
• Author introduction: 後藤昭雄 後藤昭雄（ごとう・あきお） 1943年、熊本市に生まれる。1970年、九州大学大学院修了。現在、大阪大学名誉教授。 主要著書に、『平安朝漢文学論考』（桜楓社、1981年。補訂版、勉誠出版、2005年）、『本朝文粋』（共校注、新日本古典文学大系、岩波書店、1992年）、『平安朝漢文文献の研究...

Table of Contents

はじめに

一　文学史研究

1　平安朝における『孝経』の受容

2　平安朝人は『後漢書』をいかに読んだか―吉川忠夫訓注『後漢書』第一冊を読んで

3　中国へ伝えられた日本人の著作―淡海三船の『大乗起信論注』