社内報・広報誌(PR誌)

この記事は2017年3月7日で更新を終了しました。

社内報(社内広報誌)や広報誌(PR誌)について調べるための代表的な情報源には、以下のようなものがあります。
【】内は当館請求記号です。請求記号が記載されていないものは、版によって請求記号が異なります。国立国会図書館サーチでタイトルを入力して検索してください。

1. 社内報・広報誌を調べるには

社内報、広報誌について調べるための資料には、以下のようなものがあります。
ただし、近年の社内報、広報誌を網羅した冊子体目録は見当たりません。刊行年、収録範囲に注意して、ご利用ください。

  • 『社内報企画ベスト・セレクション』(ナナ総合コミュニケーション研究所 年刊)
    ナナ総合コミュニケーションが主催する全国社内誌企画コンペティション入賞作品の書誌事項と実際の誌面が掲載されています。2013年以前のタイトルは、『社内誌企画ベスト・セレクション』です。

  • 『社内報白書』(ナナ総合コミュニケーション研究所 隔年刊)
    社内報作成について企業、自治体、団体に対して行ったアンケート調査結果をまとめています。冊子媒体もWEB媒体も取り扱っています。2013年以前のタイトルは、『社内誌白書』です。

  • 『広報誌ガイド』(経済広報センター広報ライブラリー 1994 【UP15-G22】
    345の企業・団体の広報誌526誌の業種別一覧です。団体・会社名索引、誌名索引が付されています。

  • 『パブリシティ年鑑』(エフシージー総合研究所 隔年刊 【Z41-131】)
    各社ごとにその広報活動の組織、体制などをまとめています。ニュースレター、社内報・PR誌の一覧も掲載されています。1992年まで刊行されています。

  • 『日本雑誌総覧』(出版ニュース社 不定期刊 1963-1988)
    「PR誌・社内報」の項に書誌事項一覧を業界別に掲載しています。

  • 『全国社内報名鑑』(日本経営者団体連盟弘報部 1971 【D1-71】)(国立国会図書館デジタルコレクション
    主要企業2,441社の社内報が業種別に掲載されています。社内報名、会社名、創刊、体裁、発行回数・部数、重視する記事、従業員以外の配布先などがわかります。

このほか、社内報に関する専門雑誌に、以下のようなものがあります。

2. 国立国会図書館サーチで検索するには

国立国会図書館の蔵書は国立国会図書館サーチで検索することができます。ただし、国立国会図書館における所蔵は多くないので、ご注意ください。
社内報、広報誌は、それを刊行する会社名、団体名から検索することができます。また、キーワード「社内報」、「広報誌」で雑誌を検索すると、一部の社内報、広報誌が検索できます。会社名などで絞り込んでください。
また、件名としては「社内報」、「PR誌」があり、それぞれ、社内報、広報誌について書かれた図書を検索することができます。

3. インターネット情報源

  • 企業広報プラザLeave the NDL website. (経済広報センター)
    「広報ガイド」のページで、業種、企業・団体名、誌名から広報誌の検索ができます。収録対象は継続発行している外部向けの情報誌で、会社案内、事業報告書、社史、販売促進資料は除かれます。

  • 社内広報センターLeave the NDL website. (経団連事業サービス)
    各社の社内報および関連資料を所蔵しています。会員制です。