IEEE規格

IEC規格の調べ方と当館の所蔵について紹介します。【 】内は当館請求記号です。

1. IEEE規格とは

IEEELeave the NDL website. (Institute of Electrical and Electronics Engineers(電気・電子技術者学会)) は、米国に本部をおく非営利団体で、電気・電子・通信・コンピュータ等の分野における世界最大規模の専門家組織団体です。1963年、AIEE(American Institute of Electrical Engineers)とIRE(Institute of Radio Engineers)が合併して現在の名称となりました。1996年には標準化に関する活動を特に行う内部組織としてIEEE Standards AssociationLeave the NDL website. (IEEE-SA)が設置されています。IEEE規格の多くは米国国家規格(ANSI)として採用されており、また、LAN、コンピュータ・ソフトウェアに関するものはISO規格に採用される傾向にあります。規格の内容は5年ごとに見直され、必要に応じて改訂や廃棄がなされます。

2. IEEE規格の規格番号

基本的に、規格番号は「IEEE」で始まり、その後ろに「Std」(Standardの略)「番号」「発行年」が続く形が一般的です。(例:IEEE Std 1284:2000)。「Std」や発行年が省略されて表記される場合もあります。また、規格の修正部分のみを示した追補(Amendments)などは、規格番号にアルファベットの小文字を付与して表されます。

〔規格番号の例〕
※国立国会図書館サーチでの表記。IEEE公式サイトでの表記方法とは異なる部分があります。

  • IEEE Std 1284.1:1997
    1284に関連する規格、または副次的な規格
  • ANSI/IEEE Std 935:1989
    ANSI(米国規格協会)との合同制定規格
  • IEEE Std 1584a AMD1:2004
    1584のAmendments(修正文書) 
    (IEEEサイトの表記ではIEEE Std 1584a-2004 (Amendment to IEEE Std 1584-2002))

3. 国立国会図書館における利用可能範囲および検索方法

3-1. 利用可能範囲

国立国会図書館東京本館および関西館の利用者用端末で、契約データベースIEEE Electronic Library (IEL)Leave the NDL website. が利用できます。IEEE Electronic Library (IEL)Leave the NDL website. では、データベースに含まれるすべてのIEEE規格を検索・閲覧することができます。

また、国立国会図書館関西館では、冊子形態の規格票を約1100件(2012年7月の時点で入手可能な規格)と、日本規格協会から刊行されているIEEE規格の邦訳版を部分的に所蔵しています。あわせて、IEEEの前身であるAIEEとIREの一部の規格を所蔵しています。(AIEE:約100件 1928~1965年頃, IRE:約90件 1943~1963年頃)

3-2. 国立国会図書館サーチでの検索方法

国立国会図書館サーチでは、国立国会図書館で所蔵する冊子形態の規格票およびIEEE Electronic Library (IEL)Leave the NDL website. に収録されている規格を検索することができます。

  • 「キーワード」欄にIEEE (またはANSI/IEEE)から始まる規格番号を入力して検索してください。検索がうまくいかないときは、規格番号の前後に半角アスタリスク(*)をつけて検索してみてください。
  • 資料種別を指定する場合は、詳細検索画面の「資料種別」で、規格票は「規格・テクニカルリポート類」を、IEEE Electronic Library (IEL)Leave the NDL website. 収録規格は、「図書」を指定してください。
  • ヒットしない場合、「Std.」や末尾の「(E)」を削除しての検索や、「-」や「:」などの記号をスペースに変えての検索でヒットすることがあります。
  • 「タイトル」や「著者」では、ほとんどの場合検索できません。
  • 同じ規格番号で、改訂版や追補版がある場合があります。

※規格番号が分からない場合 IEEE Xplore Digital Library (IEEE Electronic Library (IEL))Leave the NDL website. で、規格の標題やキーワードから規格番号を調べることができます。館外からでも検索のみ可能です(規格の閲覧はできません)。

3-3. IEEE Electronic Library (IEL)での検索方法

IEEE Electronic Library (IEL)Leave the NDL website. には、規格以外に、IEEEが発行する他の出版物(定期刊行物や会議録等)も収録されているため、規格を検索する場合は、「Browse」から「Standards」を指定して検索してください。規格番号だけではなく、規格の標題やキーワードからも検索することができます。また、検索結果を「Active」か「Inactive」を指定して絞り込むことが可能です。

※ご不明の場合には、関西館資料案内(0774-98-1341)までお問い合わせください。

4. 国立国会図書館における利用

4-1. 閲覧

IEEE Electronic Library (IEL)Leave the NDL website. 収録規格は、国立国会図書館東京本館および関西館の利用者端末で閲覧できます。

冊子形態の規格票は関西館で所蔵していますが、東京本館へ取寄せて閲覧することも可能です。取寄せの所要日数は最短で3開館日です(国立国会図書館サーチから申し込む場合は、最短で6開館日)。取寄せには、利用者登録が必要です。詳しくは資料の取寄せをご覧ください。

4-2. 複写

館内での複写、プリントアウトサービスおよび遠隔複写サービスを利用できます。

冊子形態の規格票は、著作権法の制約により、複写できる範囲は各規格の半分までです。複写のお申込みについての一般的なご案内は複写サービスをご覧ください。

4-3. 図書館間貸出し

規格票は図書館間貸出しの対象外資料です。

5. 国立国会図書館以外での閲覧/入手手段

IEEEの公式サイトLeave the NDL website. で購入できるほか、以下も利用できます。

6. 参考